藁の元結 についてのコメント&レビュー投稿
昔、飛騨の山奥の小さな村の外れに年老いた夫婦が住んでおりました。爺様は体を悪くして病気がちになり、ある冬とうとう亡くなってしまいました。
一人になった婆様はすっかり生き...…
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投稿者:なおさん 投稿日時 2012/9/10 9:18
見た事がないお話でした。
このお話だけではなくお坊様の言葉をありがたく思います。
投稿者:くうちゃん 投稿日時 2013/3/12 23:52
今日、東海ラジオの「民話のこばこ」という番組でも、下呂市に伝わるこのお話が取り上げられていました。
夫婦ともに健在で幸せに暮らすなどあらすじが若干異なっておりましたが、誠実な気持ちが伝わってくるいいお話だなと思いました。
投稿者:saya 投稿日時 2013/6/11 16:54
こんにちわ。
こどもの頃に本放送でみて以来、ずっと気になっているお話でした。
おばあさんが一本の藁を返すところを強烈に覚えていました。
今日、ふと検索をかけてみたら該当して感動。
でも「あとかくしの雪」とお話がごっちゃになってました。
藁一本も盗まずに返す、困っている人には手を差し伸べる
私自身ちゃんと実行できているわけではありませんが、
今も大切にしていることのひとつです。
日本昔ばなしが自分を作ったといっても過言じゃないですねえ。
素晴らしいデータベースありがとうございます!
これからじっくり拝見させていただきます!たのしみ!!
投稿者:通りすがりの老人 投稿日時 2019/3/22 0:28
誠実に生きるということは、心の豊かさとは逆に経済的な貧しさを受け入れなければならないことも多々あるようです。でも、人生の終焉を迎えて過去を振り返ったとき、多少なりとも精一杯やったという充足感さえあればもうそれで十分なのではないでしょうか、そんな思いを抱かされるすばらしい作品だったと思います。