はっちむどんのきつね についてのコメント&レビュー投稿
むかし、千葉の坂戸に「おめでたのはっちむどん」と呼ばれる庄屋がおった。はっちむどんの屋敷はそりゃあ大きくてな、奉公人も山ほどおったそうな。じゃが奉公人達は皆、はっちむど...…
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投稿者:ニャコディ 投稿日時 2012/8/11 8:40
おめでたのはっちむどん、ふんどしの色は、赤。
投稿者:橋詰環 投稿日時 2012/9/12 8:00
はっちむどんは『まん昔』によくある善行の結果、神や仏などの類から福を授かって大金持ちになったキャラクターのその後の姿なんだろうなと想像する。
成功者になっても「舞の川の山んば」「長者ヶ森」みたいに自滅する話もありますが「梅津の長者」みたいに初心を忘れる事無い話は衿を正したい気分になりますね。普通は財産を維持をすべく吝嗇になると思うが、そこが凡人たる我々とは違うんだなァ。
まあそんなはっちむどんみたいに、奉公人の中でも隅のポジションにいる様な人達にまで慕われる位の気さくな主人だったら働くモチベーションも上がりますね。
投稿者:匿名希望。 投稿日時 2013/11/5 13:36
はっちむどんは金持ちなのにイイ人なんだね!
投稿者:華煌 投稿日時 2019/12/24 22:37
人も動物も分け隔てなく、仲良く親切にして共に生きる。
こんな生き方ができれば、しあわせだろうなあ。
投稿者:ケイ 投稿日時 2021/9/15 13:18
千葉の昔話で一番好きな話です。
投稿者:カケス 投稿日時 2021/9/23 8:33
心の優しいはっちむどん。人望も厚く、素晴らしい方だったのでしょう。
何かにつけておこわをふるまっていたということで、「キジも鳴かずば」の
お千代ちゃんの近くにはっちむどんが住んでいたら「なぬ?おぬしの娘が病で
小豆まんまを食べたがっているとな」と言って、お千代ちゃんのためにおこわを
炊いて食べさせたのではないかと妄想してしまいます。
このお話はいつ見ても、幸せな気分になりますね。