紙すく里 についてのコメント&レビュー投稿
昔、土佐の山奥の二淀川のほとりに、成山という小さな村がありました。その村に、養甫尼(ようほに)という一人の尼さんが住んでいました。
もともと養甫尼は、立派な殿様の奥方だ...…
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投稿者:マニアック 投稿日時 2011/11/25 20:18
やったー!ついに見つけたー!実は自分が番組で一番最初に見た作品が、これだったのです。記憶にあったのは、尼さんと三郎左、新之丞の顔、そして、三郎左に殺される新之丞のシーンだけで内容は、まったくわかりませんでしたが、こんなあらすじだったんですね。いずれまた、タイトルを教えてもらおうと思いましたが、本当によかったです。感謝しています。
投稿者:マニアック 投稿日時 2011/12/1 20:14
ナレーションは、市原悦子。
投稿者:ゲスト 投稿日時 2014/10/13 20:00
弟切草伝説のように、外部に秘密を漏らさないために殺すというのはよくある話だけど、
この話の場合、もし殺害以外に手段を選ばないならまだ若そうな尼さんに還俗してもらい、
武士と再婚してこの地に縛り付けるという手もあっただろうな
まあ殿様の未亡人だから身分が違いすぎるだろうけどさ
投稿者:のんの 投稿日時 2014/11/8 17:32
養甫尼は土佐を治めていた長宗我部元親(ちょうそかべ もとちか)の妹で、夫である土佐・波川(はかわ)城主波川清宗が元親に対する謀反で切腹。養甫尼は妹ということで許され、出家して成山に隠棲。その後、長宗我部家が滅亡すると高野山へ旅だったと言われています。残念ですが、本名や生没年は不詳だそうです。