里芋と豆腐のけんか についてのコメント&レビュー投稿
昔、ある村の大きなお屋敷の台所での話です。とっぷりと夜も更け、台所の野菜たちもみんな静かに眠っていました。 やがて壁の穴からネズミが出てきて、ザルの中の里芋を一つ蹴っ飛...…全文を見る

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投稿者:beniko 投稿日時 2011/11/22 12:38
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このお話はちょっと独特な雰囲気になっていますが、もしかして世界のお話の中に元ネタになった童話などがあったのかなぁ、と思います。もし、類似のお話を知っている人がいたら、是非教えて下さい。(そもそも世界の話が元になっているかどうかわかりません、紅子がそう思っただけです)
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投稿者:araya 投稿日時 2011/11/22 15:48
越中か越後あたりの話ですね(^_^)。台所での深夜の一幕。確かに独特な雰囲気がありました♪

器物が主人公の話は、由来話であったり、教訓話であったりですけど、人の世で起こることの喩え話として語られることもありますから。どっちの言い分ももっともな時は痛み分けになることもある、ケンカはほどほどにしとけってことかもしれません。もしかしたら、ろくすっぼ吟味せずに喧嘩両成敗ばかりしてた代官所に対する風刺なんてのもあるかもしれませんね。
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投稿者:araya 投稿日時 2011/11/26 23:14
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『越中の民話』(石崎直義,未来社)に富山市で採録されたものとありました。富山市のどことは特定できませんが、ひとまず…

http://g.co/maps/ffzsk
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投稿者:愛善院 投稿日時 2016/8/25 18:30
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グリム童話「ワラと炭と空豆」→日本昔ばなし「そら豆の黒いスジ」に似た雰囲気を感じるものの、由来話でないところがこの話のミソですね(いや、醤油ですね)
少し前までの日本では、こういうふうに機嫌を損ねた素振りをしてケンカをおさめるような「アニキ肌」な人材が重宝がられたものでありますが、今は「アイツを怒らせるくらいなら止めておこう」となるような斜めな人間関係をだいぶ見かけにくくなりました。
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