波よけ観音 についてのコメント&レビュー投稿
昔、新潟県の親不知(おやしらず)から富山の砺波へ抜ける街道は天下の難所として有名だった。 ある冬の日、ここ親不知近くの茶店に一人の立派な身なりの母親が乳飲み子を背負って...…全文を見る

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投稿者:猫 投稿日時 2021/6/28 23:21
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好きな話のひとつです。現地・関連のところを見る限り、今も親不知海岸は険しそうですね。そして、赤ちゃんが無事助かって良かったです。「坊よ、一日も早う、越後に来いよ」とは、「一日も早う、無事に越後に来いよ」ということでしょう。もし二人がこのまま波に飲まれてしまっていたら、夫はどれほど悲しんだことか…お絹さん、無事に越後に着いて夫に会えたのでしょうか…気になります。ともかく、お絹さんの我が子を救いたいという強い思いが、観音様に届いたのでしょう。よいお話でした。
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