鬼が笑った話 についてのコメント＆レビュー投稿
昔、熊本の益城（ましき）に福田寺（ふくでんじ）というお寺がありました。ここの和尚さんはとても知恵者だったので、あちこちのお坊さんたちが教えを受けに集まってきました。
あ...…
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投稿者:かたりべパパ 投稿日時 2019/1/18 2:17
なんだか「いじめ」を題材にしたようなえげつない残酷な話だったのでオチの強引さもあいまって絶句してしまった。鬼が集団を乱す者 異端者の象徴。
周囲が感じた迷惑が制裁のきっかけとなり、鬼が排除されてゆく。
どれほど鬼が有能で人々に恩恵を与え無害な人格者であるか語られるほど虚しい。
排除の手段も残酷で鬼が泣き叫んでいる様子は子供に見せるのに忍びなかった。（他の手段があるであろう中これを選択する和尚・・）
しかもオチが白雉な鬼のボケセリフ・・・これはない。
悲劇の代物となった団子汁をこの期に及んで無邪気に楽しみにしてはしゃぐ鬼が哀れでとても笑えるオチではなかった。
投稿者:華煌 投稿日時 2020/2/8 15:51
かたりべパパ がおっしゃる通りですね。
このお話をはじめて見た時から、違和感がありました。
働きに合わせて団子汁もふるまうべきだと思います。
智慧者の和尚さまがこの理屈を分からないとは。
ひどい仕打ちだと思います。鬼がかわいそう。
これとよく似たお話がいくつかありますが、
みんな働かせるときは喜んで大いに働かせるのに、
さて、報酬の段になると、他のものと同等。これでは不公平です。
人の二倍働くのなら、報酬も人の二倍であるべきです。
Re: 鬼が笑った話
(かたりべパパ, 2019/1/18 2:17)
