いじわるじじい・せっこぎばばあ についてのコメント&レビュー投稿
昔あるところに、気短で威張り屋の爺さんと無精者の婆さんが住んでいました。
じじいが種まき用の豆をばばあに持ってこさせようとしますが、いつまでものんびり数を数えています。...…
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投稿者:ゲスト 投稿日時 2016/6/17 13:21
ばあさまが実際怠け者すぎてそれに対しじいさまがぐう正論しか言っていないのにいじわるじじいとされているのが気になる……。
投稿者:ゲスト 投稿日時 2016/6/20 22:01
普通の人でも山椒から来いを考えつくとは、なんと情趣を解するひとが多いのか!
投稿者:ゲスト 投稿日時 2018/7/15 22:34
にしても毎日毎日「クソババア!クソババア!」と怒鳴り散らすのはお人好しとも言えないでしょうw
投稿者:頭方 投稿日時 2018/12/1 22:13
樋口作品、最終作!
投稿者:カケス 投稿日時 2021/8/15 10:17
このお話、終始じい様がばあ様を怒鳴り散らしていますが、実はばあ様も結構反論していて負けていないところが良いです。
じい様とばあ様がけんかして、ばあ様が実家に帰ってしまうことによりばあ様のありがたみを改めて知り、帰ってきてほしいと願うじい様。意地を張って実家に帰ったはいいが、結局退屈なばあ様。なんだかんだ言って、二人は一緒で居心地が良いのかもしれませんね。アメリカの猫とネズミのアニメと同様に「仲良くけんかしな」と言いたくなってしまいます。
そして仲直りの方法も素敵です。山椒の木やネズミで謎かけなんて、二人とも頭がいいなぁ、自分ではわからないなぁと感心してしまいました。現代でもけんかをした後にメールやLINEで謝るなんていうことがありますが、それと似ています。時代は変わっても人間がやることはあまり変わらないのかもしれませんね。