宝の下駄 についてのコメント&レビュー投稿
昔、ある村に貧乏な男の子と病気の母親がいた。親孝行なこの男の子は、逆立ちするのが得意で、いつも逆立ちして歩いていた。
明日は正月なのに、男の子の家には一粒の米も無かった...…
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Re: 宝の下駄
(taneugene934, 2021/9/21 19:37)
投稿者:ゲスト 投稿日時 2016/3/26 15:54
「ごんぞう虫」と類似話ですね。
投稿者:ゲスト 投稿日時 2016/4/21 1:47
小学1年生の冬のお楽しみ会で作った紙人形劇のお話をなんなのか思い出したくて調べたらこれだった…懐かしいなぁ…
投稿者:アーリアジャースル 投稿日時 2017/8/3 19:42
スタジオアローとは白梅進さんの事です。
投稿者:ゲスト 投稿日時 2018/6/10 19:52
話の展開が面白いです。
投稿者:アーリアジャスール2世 投稿日時 2020/5/16 10:28
この後、ごんぞうおじさんの財産と屋敷は男の子とその母親が引き継いだらしい…
投稿者:ゲスト 投稿日時 2021/1/24 16:56
お母さん想いの男の子は孝行者、権三おじさんは欲深でけちんぼ。
投稿者:Perenna 投稿日時 2021/8/19 2:24
この昔話と似たような話は、「ふるさとの民話3・岡山県の民話」(偕成社)にも収録されています。
「一本足のげた」という題です。
「むかし、ある山おくに、びんぼうなおかあと子どもがすんどったそうな。おかあは、ながいあいだ病気でねとった。子どもの五平(ごへい)は、山でたきぎをとり、町までせおうてでて売っとった。その金でおかあのくすりを買い、ムギやキビを買うて、食うとった。ところが、だんだんくすりのねだんがたこうなって、おかあのくすりを買うのがやっとのこと、食うもんは買えんようになってしもうた。五平は、こまってしもうて、ごんぞうというおじの家へ金をかりにいくことにした。」という書き出しで始まっています。
巻末の「岡山県の民話地図」では、新見市の話となっています。
また、解説では「中国地方の方言でゴンゾウは、ならず者、無頼漢の意味です。小さな虫になってもまだ、小判ほしさにげたの緒にしがみついている権蔵のすがたに、人間だれもが心の奥にもっている欲望を見せられた思いで悲しい気がします。」と書かれています。
小判一枚につき身長が低くなるというのは、たしか「ドラえもん」の漫画でも、百円玉一枚につき身長が縮むという「デビルカード」という話がありました!
それから、「ごんぞう虫」ってずっと「コクゾウムシ」のことかと思っていたのですが、違うんでしょうかね?
投稿者:taneugene934 投稿日時 2021/9/21 19:37
サンダルを叩いて金を求めるのは、貧しい人には効果があるのだろう。しかし欲望のためではない欲のために働けば、彼または彼女は縮まる。