娘の寿命延ばし についてのコメント&レビュー投稿
あるところに女房がなくなって、一人娘を一歩も外に出さず、自分(父親)以外の人間とは話もさせずに大事に大事に育てている男がいた。 娘が18歳になったとき、父親のいない間に旅の坊...…全文を見る

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投稿者:ゲスト 投稿日時 2015/11/10 14:59
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不思議なお話ですね。寿命が伸びて良かった良かった。
投票数:30 平均点:10.00

投稿者:ゲスト 投稿日時 2016/2/12 11:23
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命のろうそくと似た雰囲気で、特に三人の僧侶が出てからのくだりは強く印象に残った話です。
「ゴゴ~ン」と石の扉が閉まるような音の後に娘が見回すと僧侶はどこにもいない。娘はどこに行ってたの?観た後に考えたら怖かったw
投票数:28 平均点:10.00

投稿者:ゲスト 投稿日時 2018/7/21 15:45
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これに似た話が中国古典にありましたよね?(といっても横山光輝の三国志の中にあったのを朧げに覚えているだけですが)
投票数:27 平均点:10.00

投稿者:もんた 投稿日時 2020/2/12 6:30
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寿命が伸ばせる話です。今は100歳の時代ですね。
投票数:32 平均点:10.00

投稿者:Perenna 投稿日時 2020/2/16 23:56
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この昔話と似た話が「種子島の民話・第二集」(下野敏見編・未来社)にも収録されています。
「娘の年八十八歳まで」という題です。
娘が十七歳の年の暮れ、一夜あければ正月で、娘は十八になるという大晦日。
ふたりの和尚さんが通りかかって「この娘は奇妙な娘じゃ」とつぶやきます。
娘の両親は不思議に思ってふたりの和尚にわけを尋ねると、「この娘は十八で命がなくなる」と言われます。
両親がなんとか娘の寿命を延ばしてほしいと頼むと、和尚はふところから台帳を取り出して、十八に八を足して88歳まで長生きさせることにした。
という話です。
ゲストの方が「これに似た話が中国古典にありましたよね?」と書かれていますが、おそらく中国と地理的に近い九州地方には同じような話が、あちこちに伝えられているのではないでしょうか?
投票数:30 平均点:10.00

投稿者:yassan 投稿日時 2020/2/24 11:27
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三国志の中にこれと似た話があると言うゲスト様の投稿ですが、私は寡聞にして三国志の話は知らないのですが、恐らくこの話の一番古い出典は六朝時代に成立した『捜神記』と思われます。

東洋文庫の日本語訳では第三巻(通巻54話)の「北斗星と南斗星」がこのお話です。内容はほとんど同じですが、捜神記の方は主人公が娘ではなく、少年になっていますね。
投票数:29 平均点:10.00

投稿者:ゲスト 投稿日時 2020/3/7 5:25
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すごく好きな話で当時食い入るように観ました。一寸法師や桃太郎など馴染みのある昔話もいいのですが、こういう作品は秀逸なのに、なかなか口伝しないですね。
投票数:33 平均点:10.00

投稿者:Perenna 投稿日時 2020/11/13 23:53
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この昔話と同じ話が、佐々木喜善の著した「老媼夜譚」のなかにあります。
「娘の生命延ばし」という題名です。(コマ番号101/187)
https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1464152

アニメでは18歳の娘が旅の坊主に水を飲ませていましたが、「老媼夜譚」では旅の乞食爺に娘が物をやった、と書かれています。
松谷みよ子は「老媼夜譚」の中の「娘の生命延ばし」をもとに、「娘の寿命延ばし」を書いたのではないでしょうか?
投票数:32 平均点:10.00

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