とんびとカラス についてのコメント&レビュー投稿
むかしずっとむかし、世の中に住んでいる鳥たちは、みんな真っ白じゃった。
田植えの時等には、村中の鳥たちが総出で手伝うのじゃが、なにしろみんな真っ白じゃったから、小さい子...…
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投稿者:ゲスト 投稿日時 2015/9/28 19:47
昔、若いカラスが集団で一羽のとんびをいじめまくってるのをよく見ました
とんびの後ろにピッタリ張り付いてしつこく追い回し、尾羽根やら背中やらを突っつきまくり、
とんびはもう勘弁してくれとばかりにピィヨロピィヨロ短く鋭く鳴いてて可哀想でしたねえ…
ちなみに地上ではなく、空中での出来事です。本当にカラスはなまじ頭がいいだけに性格も悪いw
投稿者:ゲスト 投稿日時 2015/10/9 1:01
単純に楽しめるよく出来たはなし。面白かった。
投稿者:ゲスト 投稿日時 2016/12/31 5:07
すげー納得した話!
とんびにちょっかい出してるカラス見ると、ああ・・・まだこの事根に持ってるんだなぁ・・・とw
投稿者:新・アーリアジャスール 投稿日時 2018/11/23 9:06
鳥たちの花見とは真逆の展開ですね。それにしても鳶のお爺さん、なんでほかの鳥たちに手伝わせようと考えつかなかったんだ?は
投稿者:Perenna 投稿日時 2020/9/14 22:59
この昔話と似たような話が、未来社の「佐渡の民話・第二集」にも収録されています。
「カラスとトンビ」という題名です。
「むかしがあったとさ。
おらとこでは、カラスもトンビも、クソトンビちゅうとるが、むかしは、カラスもトンビも人間同志であったんだそうな。
ほうして、トンビは、染めもん屋をしとったんだそうな。そこへカラスが
「美しいきもんを染めてくれ」
ちゅうて、やってきた。
ほうしたら、トンビは、めんどうくさがって、黒一色に染めて、しらん顔しとったそうな。
ほうしたもんだし、カラスは、まっ黒なカラス勘左エ門になって、ほかの鳥にばかにされるようになって、それをうらんで、いまでも、カラスはトンビを見つけると、腹をたてて、追いかけるんだそうな。
それで、いっちょうはんじょうさけた。」
話者は畑野町宮川にお住まいの方で、昭和51年に採集されたと書かれています。
アニメのもとになった話は、宮城県のどの地域に伝わる昔話なのでしょうか?