甲斐の湖 についてのコメント&レビュー投稿
この未見お話には複数の出典元が予測され、それぞれの書籍に同タイトル名のお話があります。「このお話かもしれない」ということであらすじを書いてみます。 昔、甲斐国の甲府市が...…全文を見る

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投稿者:ゲスト 投稿日時 2015/8/1 22:24
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このお話当時見ました、ある日神様が二人出てきて湖を造る話なのですが、個人的な見所が冒頭にある村の家族のやりとりでして。

夫「じじ、魚は食うたか?」 爺「食っ・・・・た」

未見ですと、何を言っているのかサッパリだと思いますが、もし映像が出てきたらこの場面ぜひ注目してみてもらいたいです。いつもボケたようなやり取りしかしていなかった爺さんが、ある日・・・という所からお話も動きだしまして、強く印象に残っています。
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投稿者:ゲスト 投稿日時 2015/8/9 19:51
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蹴裂明神
 太古の甲府盆地は湖であったともいふ。二代綏靖天皇の御代に、向山むかうやま土本毘古ともびこ王が甲斐国を訪れ、左右口う ば ぐち山に住む左右弁羅さうべららの協力を得て、鰍沢かじかざはの南の山を足で蹴って切り開き、湖水を富士川に落して、広大な平地を得て国造りをしたといふ。のちに王の葬られた地にまつられたのが佐久さく大明神で、蹴裂大明神ともいひ、今の東八代郡中道町上向山の佐久神社のことである。
 甲府盆地が湖だったといふのは、甲斐地方に広く伝はる伝説である。地蔵菩薩の発案で蹴裂明神らが切り開いたともいひ、甲府市の稲積神社では、四道将軍の一人武淳川別たけぬなかはわけ命が切り開いたとする。甲府市の穴切大神社では、大己貴命に祈願して、和銅年中に国司以下、多数の人々の力で土木工事をして切り開いたといふ。韮崎市旭町の穂見神社の伝説では、大洪水で甲府盆地が湖水と化したとき、鳳凰山に住む大唐仙人が、蹴裂明神と力をあはせて山を切り開いたとされ、この里の山代王子が新しい土地を開墾して米作りの道を教へたといふ。また蹴裂明神とは安曇あづみ氏の祖神の日金拆ひかなさく命で、治水の神だともいふ。
 甲府盆地には水の神をまつる神社も多く、甲府市高畑の住吉神社に伝はる歌がある。
 ○有難や、今日住吉の神ませば、なほしも頼む代々の行末   武田太郎信義

神話の森HP http://nire.main.jp/rouman/fudoki/22yama03.htm
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投稿者:ゲスト 投稿日時 2021/8/11 2:38
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この話は録画したビデオがあるのでよく覚えています。
神様は最初から三人そろって出てきてましたよ。
投票数:38 平均点:10.00

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