作品中ではヒトツバタゴと木の名前を特に指定して話中出てきます。
聞いた瞬間は話が引き締まっていい感じだと思ったのですが、後で何か珍しい木をどうゆう訳かなと引っかかってました。
岐阜県HPでは"このほとりには国指定天然記念物のヒトツバタゴがあり、毎年春に見事な白い花を咲かせています。"と文末尾にありますので、当地では特に付け加えて説明して然るべきような見どころの一つなのでしょう。
ヒトツバタゴは分布が狭く絶滅危惧種でもあるとwikipediaにあるので、話や名称の類似に加え植生を地域の特定の補助手段にしてもよいのでは?
作品時期は20年前そこそこなので樹木であることを考えると当時も同じような植生でヒトツバタゴが印象的な温泉だったのでは?
文芸の方がヒトツバタゴと態々入れたのは白狐温泉をある程度意識してのことだろうとおもいます。
なお
http://www2.ocn.ne.jp/~bwd/hitotsubatago.htm には
ヒトツバタゴの自生地がのってました。岐阜内なら絞れそうです。
人為分布(僕のPCで何故か表が見えなかったけど)も有るみたいですけど^^;。