カンタの枕 についてのコメント&レビュー投稿
昔、愛媛の上沢(かみざわ)の山里に、カンタという木こりの若者が住んでいた。働き者のカンタは、毎日のように雨霧山(あまぎり山)へ出かけ、仕事に精を出していた。
ある日の事...…
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投稿者:たぬき 投稿日時 2013/12/4 20:22
子供の頃、リアルタイムで見て、とても怖かったです。血を流しながら、木をかじり続ける場面が、忘れられませんでした。ですが、話のタイトルや詳細を思い出せなくて気になっていました。このサイトを見て、スッキリしました!壮絶なラストから、主人公は強欲な長者だと思い込んでいましたが、働き者の若者だった事に、再び衝撃をうけました。
投稿者:TOSHI 投稿日時 2016/2/3 15:53
これは統合失調症を描いてるのかな・・・・
救いのない話でした
投稿者:ひのまる呉服店 投稿日時 2017/6/24 10:42
これだけ地図やGPSが発達している現在でも、山や海では、確実に特定したつもりの目標物が別の日に行ってみると、どうしても見つからず、また別の日に行ってみると、やっぱり見つかったりする・・・。(まあ、疲労や混乱による、自分の記憶違いのせいなんですが。)
人里から離れた自然環境での感覚の混乱を実体験すると、このカンタのもどかしさが痛い程よくわかりますね。
投稿者:猫 投稿日時 2021/3/11 22:56
救いのない怖い話ですね…
特に最後のBGMが印象的です。この話の始まりのBGMはそんなに怖くないですが、このBGM、カンタの枕や赤城と日光の戦いなどの怖い話から、むりどんや卵とたどんなどの平和な話にも流れています。このBGM万能ですね(笑)