初成りのウリ についてのコメント&レビュー投稿
昔、岩手の花巻から少し離れた所に、清助(せいすけ)という独り者の百姓爺さんが住んでいました。
清助爺さんは、畑に実った初成りのウリ(一番最初に実ったウリ)を、明日にでも...…
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投稿者:はるちゃん7 投稿日時 2013/6/14 9:42
夜な夜なお地蔵様の元へ荷を運ぶ馬の列を襲って積荷の金を手に入れるおじいさん。
金を手に入れてその後は食べる物に何不自由なく暮らせた。との結末には疑問が残る後味が悪い物語ですね。お地蔵様への荷物を奪い取る?これではお地蔵様からの報復があると思いますが。
それとも、馬の列を教えた河童がラストは姿を見せなくなったのは。お地蔵様から何らかの罰を受けたのかも知れませんね。
投稿者:ゲスト 投稿日時 2018/5/11 23:56
カッパが「夜に運んでるって事は表沙汰に出来ない悪い金だ、盗んでもいい」とか言ってたなぁ
投稿者:猫 投稿日時 2021/3/4 22:15
清助爺さん優しいですね!
結局馬の行列の正体はなんだったんでしょうね…
カッパが長生きできるといいですね。
投稿者:ゲスト 投稿日時 2021/11/3 12:54
初成りのウリを、それからは神様に供えず河童に流したということですから、目先の利益に囚われて動物霊の信仰に傾倒したともとれますね 悪いお稲荷さんみたいなイメージもある
個人的には河童も爺さんも幸せになってほしいです