このお話のタイトルを知ってる方いますか?
投稿者:あるる 投稿日時 2013/2/1 18:30
たぶん「まんが日本昔ばなし」で放送されてたと思うのですが、某検索サイトではもちろん、こちらのデータベースで探しても(探し方が悪いのか)ヒットしなくて、ここに投稿しました。
~放送時期~
たぶん、1082~1990年頃。
~あらすじ~
あるところに、娘がいた。その娘は牛を一頭飼っていて、とても大切に可愛がっていた。
あるとき、村は日照り続きで作物は育たず、牛に食べさせる草もなかった。
のどが渇いた牛は、とめる娘をふりきって淵へ暴走、淵に落ちて死んでしまう。
落胆した娘は、ある言い伝えを思い出す。『死んだ牛(淵に落ちた牛?)は、泳いで〇〇(←場所の名前は忘れました)へ行く』という言い伝えを。
牛に会いたい一心で、その場所へ向かう娘だったが、飢えと疲労で倒れてしまう。
そんな状態の娘の目に大根畑が映る。
もちろん、よその村の人様の畑のものだが、娘は思わずその大根にかじりつく。
すぐに畑の主や村の衆に見つかり、
「日照りでただでさえ少ない野菜を盗むなんて悪い奴じゃ!」
「こんな娘は淵へ沈めてしまえ!」
「そうだ、そうだ、『うしくりぶち?』 へ沈めてしまえ!」
と罵られる。謝っても許してもらえず、手足をしばられ、重石をつけられ、淵へ放り込まれてしまう。
…という大変後味の悪い物語です。結末は忘れてしまいました。
子供のころみて、『私がそこにいたら、何とかうまいこと言って、娘を助けてあげたのに!と拳を握りしめたのを覚えています。
しばらくは、大根入り味噌汁を見るたびに思い出していました。
タイトルは、「うしくりぶち」だった気がするのですが、
冒頭にかいたように、どんなに探してもヒットしません。
似たタイトルのものはあっても、絵柄や話の内容が違うような気がします。
もし、この話を覚えている方いましたら、タイトルや結末を教えてください。
よろしくお願いします。