Re: 蛇と蛙

蛇と蛙 についてのコメント&レビュー投稿
昔むかぁし、神さまが森や生き物たちを作ったばかりの頃の話です。 どの動物たちも皆、朝ツユを飲んで暮らしていました。ところがある時、カエルは朝ツユに飽きて不平を漏らし始め...…全文を見る

Re: 蛇と蛙

投稿者:Perenna 投稿日時 2020/6/12 23:31
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この昔話は、大正13年に出版された「世界童話大系・第16巻(日本篇)」にも収録されています。(コマ番号257/482)
https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/978864/9?tocOpened=1

「むかしむかし大昔、阿波の國に一人の神さまがいらっしゃいました。この神さまが、まづ世界を造って、それから世界中に住むいろんな生物をおこしらへになりました。」という書き出しで始まっています。
「大分の民話」では「むかし、むかし、神さまが、動物たちにそれぞれ生きてゆくための食べ物を決めて下さることになり・・・」という書き出しです。
「大分の民話」に収録されている昔話の元ネタは、「直入郡昔話集」という本です。
この本は国会図書館に所蔵されており、昭和18年に出版されたものらしいです。
どちらも同じ内容の昔話なのですが、「直入郡昔話集」が先行する「世界童話大系」から再録したものなのでしょうか?
それとも、阿波国(徳島県)と大分県のふたつの県に共通して伝えられた昔話なのでしょうか?
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