書籍名 | 日本昔話百選 |
編著名 | 稲田浩二・稲田和子 |
出版社 | 三省堂 |
発刊日 | 1971年04月15日 |
アニメ化 | 芸の助け(0874) |
管理番号 | etc16 |
日本昔話百選「目次」
(北国の昔コ)
尻尾ぽの釣,うぐいすの里,犬ッコと猫とうろこ玉,うば百合のたたり,猿神退治,尻鳴りべら,三人兄弟,さとりの化け物,猿地蔵,瓜姫コ,なら梨とり,鶴女房,かちかち山,たにし長者,猿聟入り,地蔵浄土,力太郎,魚女房,てんぽ競くらべ,塩吹き臼,三枚の札コ,ねずみ浄土,狐と狼,江戸の蛙と京の蛙,大工と鬼六,こぶとり爺じい,おどる骸骨
(中の国のむかし)
鳥呑爺,天狗と隠れみの,あぶの夢,手なし娘,天福地福,聴耳頭巾,黄金の瓜,猿の生き肝,はなたれ小僧さま,親捨山,糠福と米福,花咲爺,とび不孝,風の神と子ども,ぼたもち蛙,猫と狩人,味買かい橋,鶴と亀の旅,蟹の仇討,水乞鳥,粗忽惣兵衛,豆と炭とわら,蟹問答,おりゅう柳,大歳の火,団子聟,からすの鍬,蛇へび聟入り,へやの起こり,ほととぎすと兄弟,おいとけ堀,子育て幽霊,舌切雀
(西国の昔話)
古屋のむる,猫と南瓜,竹伐爺,桃太郎,えび・たこ・ふぐとからす,馬子どんと山んばばあ,狼女房,猿とひき蛙の争い,あとかくしの雪,分別才兵衛,似せ本尊,食わず女房,ねずみ経きょう,取り付こうか、引っ付こうか,絵姿女房,猫檀家,朝日長者と夕日長者,狼の眉毛,五分次郎,文福茶釜,つきこん平ぺい,隣の寝太郎,鴨とりごんべえ,ぐずの使い,炭焼長者,鼻きき五左衛門,天人女房,貧乏神,吉吾どんの天昇,天とうさん金の鎖くさり,和尚と小僧さん,笠地蔵,源五郎の天昇り,宝化け物,腰折れ雀,運定めの話,隠れ里,旅人馬,龍宮女房,きりなし話
アニメタイトルにある「稲田稿」を探せ!
芸の助け(0874)の出典元として「稲田稿」という表記を注視するなら、日本昔話通観シリーズ(同朋舎出版)が該当します。しかし、このシリーズは民話の本というより辞書のような民話の資料です。
図書館の方に調べてもらったら「稲田稿と明記がある話は、この日本昔話通観に掲載があり、他の書籍には見当たらない」という事でした。※ちなみに、稿とはレポートや手記といった感じのものでしょう。(2012年8月)
出典元「えび・たこ・ふぐとからす」読んでの感想メモ
話者:山下寿子
採録地:鳥取県東伯郡
芸の助け(0874)の原作。大筋はアニメと同じストーリー。そもそもエビタコフグたちは子供という事でもない、よってアニメ冒頭部分の駄々をこねるような描写もない。
※この書籍情報は、紅子が実際に書籍を手にして内容をざっと確認したものです。(2012年11月現在)
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