書籍名 | 山形のとんと昔 |
編著名 | 武田正、江口文四郎、大友義助、清野久雄 |
出版社 | 高陽堂書店 |
発刊日 | 1976年11月06日 |
管理番号 | etc07 |
目次
動物むかし
手伝い猫,猿とびっき,蛇ゾロゾロ,猫と鼠,山婆の足半,カスベとカラカイ,山バト不幸,兎の名誉回復,犬と猫,猫絵十兵衛,なるともる,松に鶴,夜の蝶,すずめとつばめときつつき,四本目の足,茸の化物,オタタカ鳥,へらへらのへら,牛の恩がえす,百虫の医者よばり,兎の蕎麦まき,しょう油売りとキツネ,天とひばり,兎の尾っぱ
長者さま地蔵さまむかし
天福地福,千里の靴,金の目銀の目,屁っぴり爺さま,鶴の女房,盆皿山,養蚕の神様,千両箱がさずかった話,見えない布,棺桶の中の小判,山の兄と地蔵さま,福の神と貧乏の神,寝太郎の婿入り,喰わず女房,寝太郎とネズミ,産神問答,三人兄弟と桃の実,天狗のサトリ,鯖売りと鬼婆んば,子守唄内通,白いんこ,炭焼き長者,鳥呑みじじい,杉の苗,へやみ太郎,天狗のきき耳,絵姿女房,語らなかった初夢,ねずみ浄土,火種もらった嫁,背戸の山のどんころ,五分次郎,笠地蔵,せんとくの金,鼠浄土,権吉と孫市爺ちゃん,河童のすずり,寝太郎,ばば皮,初夢売んな,度胸だめし,夢の蜂,木づくり長者,こぶだし爺さま,バレローンお化け,継子むかし,貧乏の神,水の種,花咲爺,唐の寒と日本の土用,さどり,雪女房
わらい話
年寄り売りの話,あわてもの,打たねでも鳴る太鼓,寒風がくされた,「どうもん」と「こうもん」,三人の友だち,鳥の巣,昨夜の仕事ぁどなたの仕事,死神のロ-ソク,天狗の足駄,五合酒買い,嫁と姑,ばか聟(1),ばか聟(2),三人若勢,和尚さまと幽霊,神ない話,干柿売りとなんばこ売り,絵かきと字かき,山の神とえびす様のぞっぱりあい,歌かけ餅,鴨とり源五郎,無筆者,夫婦と鏡
世間のむかし
あこや姫,沼神の戦い,姫次郎稲荷,お藤地蔵,玉虫沼,与次郎稲荷,黒伏太郎と水晶姫,平種子柿,蛇になった娘,上杉さまと鴨とり,佐兵と酒樽,しらみの質入れ,猫の宮,戸倉山の蝮,秋田の三吉様,鮭の大助,米塚山と糠塚山,笛吹き沼,おけさ沼,由良の八兵衛,成田の李の話,義光さま,十貫清水,長んがえ名前,くりくりちゃぽん,おっかなくておかしくてあわれな話
説明文から
産経新聞山形版に「とんと昔・ふるさとの民話」として、昭和48年3月から昭和50年8月までの間、連載されていたものを一冊にまとめた本です。山形を4つのエリアに分けて、置賜地方=武田、村山地方=江口、最上地方=大友、庄内地方=清野、で担当しました。
この本を手にして
種なしの柿(1362)、ねこのて(1376)、の出典元は、アニメタイトルに明記ある通り、この「山形のとんと昔」です。個人的な予測ですが、千里の靴(1450)もこの本が出典元ではないかと思っています。※放送日が割と近いから、という理由です。同名のせんとくの金(0332)もありますが、これは時期的に違うかなあ、、。(2012年5月現在)
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