愛媛の昔語り
この書籍の中のお話から キツネのちょうちん(0969)、がアニメ化されました。
書籍名愛媛の昔語り
編著名真鍋博
出版社朝日出版
発刊日1960年10月15日
アニメ化キツネのちょうちん(0969)
管理番号etc06
※掲載情報は 2015/5/6 17:38 現在のものです。内容が変更になる場合もありますので、あらかじめご了承ください。
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収録数100話
収録数100話

目次

鶴ワンブチ,オカチ磯,ご用の火事,お庄屋はんになった息子,正木の庄屋,オモの木,杣平四朗,桶屋さんと山女郎,お大師泉,すえ切り名人,湧ヶ淵の大蛇,立て石,サトウキビの根,御前の大蛇,クスリとヤスリ,おおばんタヌキ,池を出されたおろち,ぶしよぅ者横綱,一本足になった「てんぐ」,タヌキのあだうち,金蓮寺の首なし馬,青竹「ぱん!」,竜の血,めくらの伊八,たくあん二きれ,天狗の涙石,十夜ヶ橋,オクミ落し,古木の精,オサンノンの大蛇,仙人になった治助さん,まっといで,彼岸のキュウリ,エンマの又平,雄甲山の柱石,ねむり壁,五楽,スイッコカ,長さが三尺,熊谷桜,氏神の争い,どもりの安吉大工,三年目の法事,くわかけ松,返せ返せ,臥竜,ご神体を救ったタコ,自慢ばなし,こいのぼりの立たない部落,竜とかじ屋,みつくり三四郎,久万山の法院さん,ばけ地蔵,竹の花立てになった娘さん,瓢太の山鳥,うばごぜん,盗まれた仏,にわかに,石になったもち,死んであだうつ,目くらおたた親子の墓,おとしごめ,てんやわんや,日吉の坊主口,キツネのちょうちん,せき地の池,強い大将,天狗を追っ払った刀の彫刻,片目の鮒,力持ちの嫁,ちわら,信念の桶屋,雨ごいのおかめ様,のっぺらぼう,ヘイヘイ踊り,アノヨユキ,寒川の観音様,お久万大師,人取り柳の話,お藤さん,わらじに小便,雷のことわり,夜がけ馬,おっぽしょタヌキ,面,ひろの大明松,かつら川,うなや,石イモ,ツノのあるへび,大岩のたたり,今治藩の大砲,藤吉とタヌキ,流れた竜王,くわばら くわばら,土居の作兵衛はん,クワクワトテコーカー,朝美村,ふんどしで流れた町,立ったまま

真鍋博さんが書いたあとがき

愛媛の昔語りは、昭和三四年の一月から今年の八月(昭和35年)まで、一年七ヶ月の間、愛媛新聞に連載されたものです。はじめは確か七回位、既成の民話集から話を選んで絵をつけたものだったが、意外にも好評で何通もの読者の手紙をいただいた。第二部は三十回、第三部は四十五回、そして第四部は読者から方言そのままの民話を募集して連載をつづけ、気がついた時には既に二〇〇回を超えていた。募集を打ち切るまで投書の束がぼくの机の上からいつまでも減らなかった。この「愛媛の昔語り」はその第四部から一〇〇篇を選んでまとめたものである。 ぼくはもともと民話は好きではないし、民話のさし絵が民話的であったりするのに反対だった。・・・続く(引用ここまで)

出典元「キツネのちょうちん」読んでの感想メモ

採録地:今治市波止浜旭方
キツネのちょうちん(0969)の原作。おおよそのストーリーはアニメと同じですが、1ページ程度の短い話なので、人物描写はあまり正確に書かれていません。小さな差異としては、きつねが働き者の弟に町の賑やかな話を聞かせる、という描写はありません。単なる働き者の弟に狐が提灯をかしてくれて、黄金欲しさに兄もちょうちんを2個もらったけど、、、という展開。

※この書籍情報は、紅子が実際に書籍を手にして内容をざっと確認したものです。(2012年8月現在)

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