書籍名 | ふるさとの民話(実用百科選書) |
編著名 | 永田義直 |
出版社 | 金園社 |
発刊日 | 1974年08月01日 |
管理番号 | etc05 |
目次
(東北)
地蔵浄土,尻尾の釣り,猿地蔵,三枚のお札,鼠の浄土,田螺息子,宝の瓢箪,見るなの座敷,三人兄弟,聴耳,蓋のない茶釜,本殺しと半殺し,聟の挨拶,十二支の由来,犬と猫とうろこ玉,お銀小銀(お月お星),五郎の欠椀,金色のたまご,隠れ里,蛇女房,隠れ蓑笠,鼠経,屁鳴り箆,源五郎の天昇り,さだ六と白,蜻蛉長者,文福茶釡,いわなの怪,山姥と桶屋,猿聟入,金ひり馬,俵薬師,江戸の蛙と京の蛙,猿と蟇の餅泥棒,狐女房,猫の踊,大工と鬼六,ねずみのすもう,大歳の客,雲雀の金貸し,雁取屁,猿神退治,瘤取爺,寝太郎の聟入り,なら梨取り,からたち姫コ,馬の鼻面を取った地蔵,沼神の手紙,傘売り,沢庵風呂,猫檀家,ざしきわらし,手なし娘,娘の助言,蟹の甲,力太郎,瓜子織姫,水の種,笛吹聟,米福・粟福,瓶の尻,嘘八卦,川獺と狐,かちかち山,旅学問,餅のお代り,蜂の援助,鼻高扇,豆と炭と藁,似せ本尊,漆掻きと蛇,雪むすめ
(関東)
塩吹臼,猫と南瓜,茗荷宿,酒になった池の水,蟹問答,証誠寺の狸ばやし,姑を毒殺,猿の報恩,法螺くらべ,タコの聟どの,船幽霊,河童の雨乞い,猫と釡蓋,椀貸淵,狐のお産,魚泥棒,蛸の脚,草刈ろう,水乞鳥の不孝,狸の八畳敷
(中部(甲信越))
鶴女房,産神問答,黄金の斧,夢買長者,雪女,黄金の茄子,無精くらえ,牛方山姥,琵琶法師と竜,鳥呑爺,若返りの水,一寸法師,蒟蒻問答,亀に負けた兎,狐と兎と狸の分配,葱を持て,天福地福,忠義な犬,床を取れ,田之久,継子といちごの実,姥皮,蛇息子,鶴と亀,あさこ・ゆうこ,物をいう牛,ずいとん坊,猿蟹合戦,法螺吹き童児,最後の嘘,ばくろと狸,嘉兵衛鋤,こんな顔,ぼた餅蛙,皿々山,梟の染物屋,狢と猿と川瀬の分配,仁王か,時鳥の物数え,親父を焼く,猪と亀
(中部(東海))
たぬきの糸車,味噌買橋,馬の田楽,おりゅう柳,花咲爺,河童のかめ,八百比丘尼,竹伐爺,ねずみの予言,蛙報恩,鳶の不孝,親棄山
(中部(北陸))
笠地蔵,長太とムジナ,話十両,髪剃狐,蝦の塗り,子育て幽霊,蝋燭蒲鉾,長い名前の子,犬の脚
(近畿)
屁っぴり嫁,舌切雀,猿の一文銭,大歳の火,伽羅の臼,無言くらべ,飴は毒,数の子,河童のくれた妙薬,みそさざいは鳥の王さま,浦島太郎,時鳥の沓造り,送り狼,芋ころがし,時鳥の兄弟,百足の使い,話好きな殿さま,江戸川孫左衛門
(中国)
宝の下駄,炭焼長者,米倉小盲,狼の眉毛,絵姿女房,桃太郎,「し」の字ぎらい,鍛冶屋の婆,餅は本尊様,食わず女房,茶栗柿,藁しべ長者,小僧の豆腐買い,犬の目じるし,古屋の漏り,取っつく引っつく,空を飛んだ狐,三人の小僧,鯛の芽,宝の袋,雀の孝行,卵は白茄子
(四国)
とろかし草,絵の好きな小僧,鳶になる,天道さんの金の鎖,貧乏神,馬の尻にお札,団子聟,北風長者,猿と蛙の旅,黄金の鶏,そんなことはない,狐と狸の化けくらべ,嬶見所
(九州)
猿の生肝,腰折れ雀,底のない壺,拇指太郎,鴨取権兵衛,猿の仲裁,竜宮女房,狸の巣,猿と蟹の寄合餅,魚石,馬とも五十銭,宝手拭,かっぱ岩と子ども,大歳の亀,瓶買い,竜宮童児,長命くらべ,狼の報恩,牛の鼻ぐり,天人女房,田螺と狐,鳩の立聴き
出典元「とろかし草」読んでの感想メモ
採録地:徳島県
とろかし草(0305)の原作。アニメとほぼ同じストーリー。話中では特に主人公には名前がなく単なる樵(きこり)の男となっている。
(解説より:古くから小咄にもされて来た有名な話で、落語の「そば清」「そばの羽織」「蛇含草」としても発展している。落語の方では、清兵衛さんが蕎麦の賭をして、その草を嘗め、しまいには体が溶けて、蕎麦だけが羽織を着て座っていることになっている。分布も東北から九州までかなり広い)
※この書籍情報は、紅子が実際に書籍を手にして内容をざっと確認したものです。(2012年8月現在)
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