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陸前昔話集(全国昔話資料集成29宮城)
この書籍の中のお話から わらび山(1104)原題:蕨長者、土間か座敷か米俵(1173)原題:釜泥棒と爺、がアニメ化されました。
書籍名陸前昔話集(全国昔話資料集成29宮城)
編著名佐々木徳夫
出版社岩崎美術社
発刊日1978年12月05日
管理番号iwa29
※掲載情報は 2015/5/6 12:06 現在のものです。内容が変更になる場合もありますので、あらかじめご了承ください。
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収録数150話
収録数150話

目次

(第一部 酒の三太郎)
酒の三太郎,大年の客,屁ひり爺,すりつくぞ,ぬかぶくべんざら,お月お星,小夜姫,向丘の山,猿聟入,和尚お代わり,小僧、まだか,笊と卵と達磨,屋台餅,時鳥と兄弟,鬼の面,なら梨採り,鬼と団子,鬼に勝った姉弟,ばか聟の貰い物,ところふう,糸合図,鼠になった娘,人参の起こり,罪な鏡,久助の血判,半殺し皆殺し取って投げ,蕨長者,物忘れの妙薬,惚れ薬,尻鳴り箆,閻魔の失敗,蕪栗沼の話,八枚の守り札,かもりさんと井守,長い名の子,狒狒退治,滝の音と兄弟,伊助鉄砲とうわばみ,栗の木と琵琶法師,忠兵衛と忠太郎,次男坊の出世,三郎の欠け椀,化け物退治,化け物寺,ものぐさ小鳥,爪揚枝に崇られた嫁,歌うしゃれこうべ,女房の首,金ひり大黒,ほら吹き太郎

(第二部 小僧、まだか)
小僧、まだか(1),小僧、まだか(2),小僧、まだか(3),姥皮,歌うしゃれこうべ,熊になった兄弟,三郎の欠け椀,鼠浄土,鳥呑み爺,婆の鳥食い,瘤取り爺,猿地蔵,鴬の一文銭,見るなの座敷,蛇聟入,鯉女房,人食い嫁,アブの援助,塩吹き臼,朱いお椀と樵,若返り水,鶏の報恩,猫檀家,食わず女房,伝蔵と狸,下駄の化け物,尻のぞき,片目違い,鬼首むかし(1)勘違い,鬼首むかし(2)ここも日本,鬼首むかし(3)泥鰌に葱,ばか聟の怒り,勘違い,蟹の褌,ばか聟の貰い物,ブツガツ,首巻き饂飩に投げ饅頭,馬の尻に札,雑煮餅と茶釜,鍋糞万太郎,鶴亀の歌,どっこいしょ,「お」の字,鴬言葉,屁ひり嫁(8話),鼠経,あわて者,分銅と褌,平林,見ざるは清し,もとの平六,餅食い歌,侍と駕篭屋,まのよい猟師,婿の手柄,卓兵衛話(1)土産話,卓兵衛話(2)酒の催促,卓兵衛話(3)作男の笑い,卓兵衛話(4)「お」の字,力比べ,どうもとこうも,二反の白(1),二反の白(2),ほら比べ,十五夜の歌,唖問答,姥捨て山(1),姥捨て山(2),長良の人柱,町はずれの色,「けり」の歌,行かずの雪隠,雪女,餅は観音様,欲ばり婆,月と日と雷の旅,元の豆にはなれない,けちの餅搗き,釜泥棒と爺,ヨシキリの友情,拾い物分配,ツブと狐,狐と鶴,鷹と鷦鷯,兎と雉の寄り合い畑,カチカチ山,猿の生き肝,燕不孝,鳩不孝,雲雀金貸し,昔と話,おっかなくて、おかしくて、悲しい話,はのない話,けつの話

出典元「蕨長者」読んでの感想メモ

話者:高橋ちさと
わらび山(1104)の出典元で、アニメとほぼ同じ。小さな差異は、男には名前がなくただ百姓と書かれている。神様が夢枕に立った翌日、お殿様からワラの蔵をもらう事になった。この百姓は、沢山生えてきたワラビを売って大金持ちになった。

出典元「釜泥棒と爺」読んでの感想メモ

話者:早坂弟次郎
土間か座敷か米俵(1173)の出典元で、アニメと比べると差異が多い。主人公は、爺と婆の二人暮らしで息子は登場しない。最近は泥棒が多いという噂を聞いた爺が、唯一の大切な釜を盗まれないようにと、釜の中に入って寝ることにした。すると泥棒は釜を丸ごと盗み出して、熟睡中の爺のちょんまげを剃って逃げていった。目を覚ました爺は、夜空に月が輝いていたのを見て「俺の家を持って行かれた!」とちょっと慌てたが、剥げあがった自分の頭を撫でて「俺も俺じゃなかった」と言った。※剥げた頭の人は自分じゃない他の人、という事ですかね。うっかり者の可愛い爺さんです。

※この書籍情報は、紅子が実際に書籍を手にして内容をざっと確認したものです。(2012年5月現在)

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