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ちえくらべばなし(幼年みんわ07)
書籍名ちえくらべばなし(幼年みんわ07)
編著名加藤秀
出版社偕成社
発刊日1973年
管理番号ksym07
※掲載情報は 2015/5/5 11:49 現在のものです。内容が変更になる場合もありますので、あらかじめご了承ください。
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収録数10話
収録数10話

目次

だまされたきつね,やぎとおおかみ,においのだいきん,せきもりのなさけ,わにのくすり,にせものいしゃ,おじいさんのちえ,けものの王さま,だいじゃのしっぱい,小さなちえぶくろ

ちえくらべばなし(幼年みんわ07)読んだ感想というかメモ

だまされたきつね
鹿児島県大隅半島に伝わる民話です。このようないたずらぎつねの話は日本各地に伝わっています。(解説より)
やぎとおおかみ
チベット地方に伝わる民話です。これと似た話は、日本や朝鮮にもあります。(解説より)
においのだいきん
イギリスの田舎に伝わる民話です。現実的で、抜け目のないイギリスの国民性をよく表している話です。(解説より)
せきもりのなさけ
関東地方に伝わる伝説で、江戸時代の関所の様子をしのばせる話です。侍の親子を助けたのは、関所の役人ではなくて、百姓だったという話もあります。(解説より)
わにのくすり
タイに伝わる民話です。これと似た話は、インドや日本にもあります。(解説より)
にせものいしゃ
フランスに古くから伝わる民話で、いかにもフランスらしい、いたずらと機知にあふれた話です。(解説より)
おじいさんのちえ
長野県に伝わる伝説で、滋賀県や沖縄県にもあります。姥捨山(おばすてやま)伝説は、外国にもありますが、日本では、千年ほど前に書かれた「今昔物語」にも出ています。この話は、もともと老人を山に捨てるのではなく、昔、住まいを移動していた人たちが、食物の関係で、老人をあとに置き去りにしていく-。その老人の知恵は大事にしなければならないという考えから生まれたものです。(解説より)
けものの王さま
グアテマラの原住民であるマヤ族の間に伝わる民話で、マヤ族の素朴な正義感があらわれている話です。(解説より)
だいじゃのしっぱい
高知県に伝わる民話です。同じような話は、他の地方にも伝わっていますし、また、後には落語になっています。(解説より)
小さなちえぶくろ
中国に古くから伝わる伝説です。(解説より)

※この書籍情報は、紅子が実際に書籍を手にして内容をざっと確認したものです。(2012年7月現在)

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