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おに・てんぐばなし(幼年みんわ01)
書籍名おに・てんぐばなし(幼年みんわ01)
編著名岸なみ
出版社偕成社
発刊日1972年
管理番号ksym01
※掲載情報は 2015/5/5 11:32 現在のものです。内容が変更になる場合もありますので、あらかじめご了承ください。
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収録数10話
収録数10話

目次

おにのこぶとり,てんぐのこまくらべ,おにろくとだいろく,てんぐのかくれみの,上のかっぱ下のかっぱ,はらの中のちびおに,おにつきでんべえ,てんぐのおきみやげ,おにのよめさん,てんぐのまつ

おに・てんぐばなし(幼年みんわ01)読んだ感想というかメモ

おにのこぶとり
宇治拾遺物語(鎌倉時代の説話集)によったもの。類話が世界的に分布しています。(解説より)
てんぐのこまくらべ
静岡県の北伊豆地方の民話で、「神かくし伝説」と混合したものと思われます。(解説より)
おにろくとだいろく
岩手県胆沢(いさわ)地方の民話で、原話は「聴耳草紙:佐々木喜善 編」に収められています。(解説より)
てんぐのかくれみの
この話は日本各地に分布しますが、みな少しずつ違っています。これは新潟県古志地方の民話です。(解説より)
上のかっぱ下のかっぱ
これによく似たお話は沢山ありますが、岩手県閉伊川地方の民話で、原話は「聴耳草紙:佐々木喜善 編」に収められています。(解説より)
はらの中のちびおに
北伊豆地方の民話で、この地方の農村一帯には昔、牛や馬に鬼神(ちくしょうおに)がついて守っているという信仰があったようです。(解説より)
おにつきでんべえ
新潟県小千谷地方の民話で、後半が「節分縁起」と「仏教信仰」のまじったものになっています。(解説より)
てんぐのおきみやげ
駿豆地方の民話で、日金山というのは今の箱根山の十国峠にあたります。この辺りは、昔から亡者があつまるところと言い伝えられています。(解説より)
おにのよめさん
伊豆の天城北鹿に伝わる民話で、「節分縁起」とむすびついたものです。(解説より)
てんぐのまつ
中伊豆地方に伝わる巨木伝説のひとつです。伊豆地方は、昔から良い材木がでる地方です。(解説より)

※この書籍情報は、紅子が実際に書籍を手にして内容をざっと確認したものです。(2012年7月現在)

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