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No.0076
うしかたとやまんば
牛方と山んば
高ヒット
放送回:0046-A  放送日:1976年08月21日(昭和51年08月21日)
演出:石黒昇  文芸:境のぶひろ  美術:山守啓陽  作画:福田皖
東北地方 / 新潟県 ) 77215hit
あらすじ

ある牛方が沢山の干し魚を牛に背負わせて、山を超えて村へ向かう途中、山姥に出会う。

牛方は、魚を食わせろと詰め寄ってくる山姥に、一匹ずつ魚を投げて時間を稼ぐことにした。

しかし、山姥の食べる速度は早く、あっという間に魚は減っていく。山んばは、とうとう最後の魚もたいらげ、なおもべこ(牛)かお前かどちらかを食わせろと迫ってくる。牛方は牛を見る。大切な相棒の牛(べこ)。牛がいなくなれば仕事もできない。だが命には変えられない。断腸の思いで牛を見捨て牛方は逃げた。

牛を丸呑みにした山姥は、さらに牛方を食べるべく追いかけてくるが、牛方は池の近くに生えていた木に登って隠れた。しかしその姿は池の水に映っており、追ってきた山んばに見つかってしまう。万事休すかと思われたが、池に映った姿を牛方と勘違いした山姥は、そのまま池に飛び込んでしまう。その隙に牛方は木から降りて、一軒のあばら家に逃げ込んで、その屋根裏に隠れた。

だがそのあばら家は、なんと山姥の家だった。帰ってきた山姥は、「このまま寝るか、ネズミが怖いから釜の中で寝るか、どっちにすべえか?」と呟く。ここで牛方は、山んばはネズミが嫌いで、ネズミに齧(かじ)られるのを恐れると聞いたのを思い出した。

そこで、牛方は近くに落ちていた木片を取り、これをガリガリ齧りはじめた。この音を聞いた山んばは、屋根裏にネズミがいると思い、大慌てで釜の中に逃げ込んだ。べこの仇を撃つのは今とばかり、牛方は屋根裏から下りて、釜の上に大きな石臼を置き、釜のフタが開かないようにした。

そして、かまどに火を起こしたのだ。かまどの火は勢いよく燃え、さすがの山んばもこの火で焼け死んでしまったということだ。

(投稿者: もみじ 投稿日時 2012-6-12 23:59)


ナレーション市原悦子
出典(表記なし)
DVD情報DVD-BOX第7集(DVD第33巻)
VHS情報VHS-BOX第5集(VHS第41巻)
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追加情報
本の情報サラ文庫まんが日本昔ばなし第11巻-第054話(発刊日:1977年1月10日)/童音社BOX絵本_第19巻(発刊日不明:1970~1980年頃)/講談社テレビ名作えほん第021巻(発刊日:1978年2月)
サラ文庫の絵本より絵本巻頭の解説によると「新潟地方の昔ばなし」
童音社の絵本より絵本巻頭の解説(民話研究家 萩坂昇)によると「東北地方の昔ばなし」
講談社の300より書籍には地名の明記はない
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※掲載情報は 2012/6/13 7:10 時点のものです。内容(あらすじ・地図情報・その他)が変更になる場合もありますので、あらかじめご了承ください。
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