このお話に投票する
  • 各お話への投票は一度だけにお願いします。
  • 評価は 1 から 10 までです。(1が最低、10が最高)
  • 客観的な評価をお願いします。点数が1か10のみだと順位付けの意味がありません。
  • サイト管理人は各お話に投票できません。
  

No.0619
どんどこのあみださま
どんどこの阿弥陀様

放送回:0388-A  放送日:1983年04月16日(昭和58年04月16日)
演出:前田康成  文芸:沖島勲  美術:西村邦子  作画:前田康成
茨城県 ) 10969hit
みんなから愛され「おんぶのじっち」とよばれた男の話

昔、ある村に「どんどこ」とよばれる薄気味悪い杉木立があり、そこには古いお堂の跡がありました。そしてこの村には、炭焼きの男と幼い娘が住んでいて、男はいつも重荷を背負ってすっかり腰が曲がっていたので、みんなから”じっち”と呼ばれていました。

ある春の夜のこと、町に炭を売りに行っての帰り道のどんどこで、阿弥陀様がドサッとじっちの背中におぶさってきました。じっちが阿弥陀様が指さす方向へ歩いていると、いつの間にか阿弥陀様はいなくなっていました。

何日も続く不思議な出来事に「きっと昔どんどこにあったお堂の阿弥陀様だろう」と思った村人たちは、みんなで相談してお堂を建て直すことにしました。早速、朽ち果てていた古いお堂を片づけていると、がれきの下からあの阿弥陀様が出てきました。阿弥陀様を新しいお堂におまつりして、じっちは毎日手を合わせました。

何年もの年月がすぎ、じっちは本当のじっちになりました。娘も大人になり沢山の孫が産まれ、じっちは幸せでした。村の人たちは、この男をうやまい親しみを込めて「おんぶのじっち」とよんで、後々まで語り伝えました。

(紅子 2011-12-17 0:39)


ナレーション市原悦子
出典茨城県
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • このページを印刷
追加情報
講談社の300より書籍によると「茨城県のお話」
8.2857 8.29 (投票数 7) ⇒投票する
※掲載情報は 2011/12/17 0:39 時点のものです。内容(あらすじ・地図情報・その他)が変更になる場合もありますので、あらかじめご了承ください。
現地関連情報
出典本調査 facebook
Twitter

オンライン状況

32 人のユーザが現在オンラインです。 (23 人のユーザが お話データベース を参照しています。)

新着コメント(コメント24件)