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No.0608
じじばばいわ
じじばば岩

放送回:0381-A  放送日:1983年02月26日(昭和58年02月26日)
演出:河内日出夫  文芸:沖島勲  美術:折芝千草  作画:河内日出夫
岩手県 ) 15943hit
嘆き悲しんだじじばばが、とうとう岩になった話

昔、岩手県の立花という所に、とても仲の良い爺さんと婆さんが住んでいました。

ある年の六月のこと、雨宿りのため近くの大きなサイカチの木の根元にいくと、赤ん坊が泣いていました。子供のなかった二人は、わが子として大切に育てる事にしました。やがて十年の年月が流れ、喜助と名付けられた赤ん坊は立派に育ち、働き者で親孝行な男の子に育ちました。

ところが、この年、何カ月も村に雨が降らず、あちこちの井戸や池が干上がってしまいました。
村人たちも飲み水にすら困るようになりましたが、打つ手なく神様に祈るだけでした。

そんなある夜、喜助は爺さんと婆さんに打ち明けました。「私は本当は天に住む竜の子です。十年間修業のため人間の世界に降りてきましたが、今こそ天に戻って雨を降らせねばなりません」竜になって天に戻っていく喜助を二人はどこまでも追いかけ、とうとう和賀川と北上川のあわさったところまでやってきました。

喜助をあきらめきれない二人は、空をあおぎながら何日も何日もじっとそこに座り続けました。そしてついに二人はそのまま石になってしまいました。この岩の事を、この土地の人はじじばば岩と呼ぶそうです。

(紅子 2012-1-30 0:04)


参考URL(1)
http://hamadas.exblog.jp/11009122/
ナレーション常田富士男
出典クレジット不明
場所について岩手県北上市立花のじじばば岩(多分この辺)
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追加情報
本の情報講談社テレビ名作えほん第079巻(発刊日:1987年6月)
講談社の300より書籍によると「岩手県のお話」
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※掲載情報は 2012/1/30 0:04 時点のものです。内容(あらすじ・地図情報・その他)が変更になる場合もありますので、あらかじめご了承ください。
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