このお話に投票する
  • 各お話への投票は一度だけにお願いします。
  • 評価は 1 から 10 までです。(1が最低、10が最高)
  • 客観的な評価をお願いします。点数が1か10のみだと順位付けの意味がありません。
  • サイト管理人は各お話に投票できません。
  

No.1213
ひがねやまきえん
日金山奇縁

放送回:0766-B  放送日:1990年09月15日(平成02年09月15日)
演出:阿部幸次  文芸:沖島勲  美術:阿部幸次  作画:細谷秋夫
静岡県 ) 11488hit
あらすじ

昔、伊豆の山中新田に新吉という若者がいた。

ある夏祭りの夜、新吉は玉沢村のお玉と出会い、将来を誓い合った。後日、新吉がお玉の両親に挨拶に行くと、なんとお玉は流行り病で死んでしまっていた。

新吉は悲しみに暮れ、それ以降家にこもりがちになった。月日は流れ、その年の秋の彼岸、新吉は伊豆の日金山に登ることにした。それは、秋の彼岸に日金山のふもとのお地蔵様にお参りして山へ登ると、会いたい人とそっくりな人に会えると言われていたからだ。

新吉は、せめて一目でもお玉を見たいという思いに駆られ、ふもとのお地蔵様へお参りして日金山へ登った。しかし、結局夕方になってもお玉に似た女性には出会えず、新吉が諦めて帰ろうとお地蔵様の横を通り過ぎようとした時だった。お地蔵様の足下の小石がひとつ転がった。その小石を拾ってお地蔵様の足下へ戻すと、一人の老婆が驚いた様子でこちらを見ていた。

その老婆が言うには、自分は江戸日本橋の糸屋(繊維問屋)の女将で、先年、一人娘に婿を迎えたのだが、その婿はすぐに亡くなってしまったのだそうだ。そのショックで娘は寝込んでしまい、療養のため熱海の温泉宿に来ていた。そして、新吉はその亡くなった婿にそっくりだと言うのだ。

老婆に連れられて温泉宿に行ってみると、なんとその女性はお玉にそっくりだった。しばらくして娘の病は癒え、この奇遇により娘と新吉は結ばれ、新吉は糸屋の婿に迎えられた。 伴侶を亡くした者同士が、ふとしたことでお互いの亡くなった伴侶にそっくりな者に出会えたという不思議な話だった。

(引用/まんが日本昔ばなし大辞典)


ナレーション市原悦子
出典岸なみ(未来社刊)より
出典詳細伊豆の民話(日本の民話04),岸なみ,未来社,1957年11月25日,原題「日金山奇縁」,採録地「三島町」
現地・関連お話に関する現地関連情報はこちら
場所について日金山(地図は適当)
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • このページを印刷
追加情報
7.8000 7.80 (投票数 5) ⇒投票する
※掲載情報は 2011/2/11 22:30 時点のものです。内容(あらすじ・地図情報・その他)が変更になる場合もありますので、あらかじめご了承ください。
現地関連情報
出典本調査 facebook
Twitter

オンライン状況

15 人のユーザが現在オンラインです。 (11 人のユーザが お話データベース を参照しています。)

新着コメント(コメント24件)