放送回 | No.0074(0044-B) |
放送日 | 1976年08月07日(昭和51年08月07日) |
出典 | (表記なし) |
クレジット | 演出:彦根のりお 文芸:沖島勲 美術:内田好之(スタジオユニ) 作画:山崎久 |
ナレーション | 市原悦子 |
昔々、日照りが長く続き作物は枯れ、病気が流行り多くの人が死んだ。
そんな中、一人の医者が病気にかかって死んだ。三途の川を渡り、極楽へ行くか地獄へ行くか、閻魔大王に決められる。閻魔帳によると、この医者はヤブ医者だったため、地獄行きとなった。
次に閻魔大王の前に現れたのは、山伏。この山伏も、人々から金を巻き上げていたため地獄行きに。最後に鍛冶屋がやってきたが、できの悪い道具ばかりを作っていたため、地獄行きとなった。
こうして三人は地獄へ行くが、剣の山も、釜ゆでも易々と回避してしまい、怒った閻魔大王が三人を飲み込むものの、医者が下し薬を使い、三人は閻魔大王の尻から脱出する。
呆れた閻魔大王は、三人を地上(娑婆)へと返し、その後三人は、いつまでも仲良く暮らしたそうだ。
(投稿者: 十畳 投稿日時 2011-11-23 16:57 )