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二十原の椿(はたちばらのつばき)

放送回No.0708(0444-B)
放送日1984年05月19日(昭和59年05月19日)
出典岡義重(未来社刊)より
クレジット演出:なべしまよしつぐ 文芸:沖島勲 美術:なべしまよしつぐ 作画:なべしまよしつぐ
ナレーション常田富士男

あらすじ

病の為、二十歳で死んでしまった若い娘(分限者の娘? 権力者の娘だったのは覚えています)が「自分が死んだら(自分が好きだった)椿の根元に埋めて下さい。そこに咲いた花で難病に苦しむ人を助けましょう」と言い遺して世を去る。彼女の遺言を実行した乳母もまた、娘の後を追って入水した。

娘の思いが宿った椿は難病に苦しむ人々を救い、やがて椿の由来を知った人々は「二十歳で死んだ娘の遺した椿」として、この木を「二十原(はたちばら)の椿」と呼ぶようになった。

(投稿者: 黒田 投稿日時 2011-11-12 21:07 )

 


地図:富田城跡(小那姫のいたお城)

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