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ぶんぶく茶釜(ぶんぶくちゃがま)

放送回No.0007(0004-A)
放送日1975年01月28日(昭和50年01月28日)
出典(表記なし)
クレジット演出:星山博之 文芸:星山博之 美術:椋尾篁 作画:菊田武勝
ナレーション常田富士男

あらすじ

和尚さんが古い茶釜を買ってきて、お湯を沸かそうと火にかけたところ、茶釜が「熱い!」と悲鳴をあげた。気味悪がった和尚さんは、古道具屋にただで譲った。

古道具屋は家に持って帰って、その茶釜がタヌキが化けたものだと知る。タヌキはその姿のまま元に戻れなくなってしまったというので、古道具屋はタヌキの言われたままに見せ物小屋を作ってやり、分福茶釜と銘打って見せ物をしてたくさんのお金を稼いだ。

やがてタヌキは病気を患い、茶釜の姿のまま死んでしまった。古道具屋は茶釜をお寺に運んで供養してもらった。その茶釜は茂林寺に今も伝えられているという。

(稿: 蔵人 本掲載日2012-8-14 14:35 )


参考URL(1):http://www7.plala.or.jp/morin/index.html
地図:群馬県の茂林寺

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