トップページ >  お話データベース >  東北地方 >  山形県 >  一つ目小僧の涙
No.0477
ひとつめこぞうのなみだ
一つ目小僧の涙

放送回:0299-A  放送日:1981年07月25日(昭和56年07月25日)
演出:こはなわためお  文芸:沖島勲  美術:小関俊之  作画:阿部信子
山形県 ) 8937hit
あらすじ

昔ある村にじんたという身体はでかいがのろまの少年がいた。

じんたは近所の子供達といつも八幡様の境内で遊んでいたが、ある時この八幡様にひとつ目の化け物が出ると噂が立ち、村人は子供達を外に出さなくなった。

ところがある日、じんたは家のばあさまににぎりめしと釜と木鎚を貸してくれと言い、その夜八幡様へ向かった。じんたは八幡様に着くとろうそくに火をつけ、にぎりめしを食べ始めた。そしてひとつ目のにぎりめしを食べ終るとふっとろうそくの火が消え、じんたがふと見上げると大きなひとつ目小僧が立っていた。

ひとつ目小僧はじんたに何しに来たと聞くと、じんたはお前とちから比べをしに来たと言った。それを聞いたひとつ目小僧は大笑いしたが、じんたは負けたらにぎりめしをやると言う。ただしひとつめ小僧が負けたらこの村から出て行けと言う。ひとつ目小僧は負ける訳は無いと笑ったが、じんたは「頭はり比べ」で対決しようと言い出した。

そしてまずひとつ目小僧がじんたの頭をはることになった。ひとつ目小僧の拳がじんたの頭に直撃する直前、じんたは持って来た鍋をかぶった。ひとつ目小僧は鉄の釜を思いきり殴りつけ、思わず泣き叫んでしまった。

そして今度はじんたがひとつ目小僧を殴ることになったが、ひとつ目小僧はお前の拳なんぞ屁の河童だと言って頭を出した。するとじんたは持って来た木鎚を取り出し、ひとつ目小僧の脳天目がけて降り下ろした。木鎚で思いきり頭を殴られたひとつ目小僧は涙を流して飛んでいってしまった。

(引用/まんが日本昔ばなし大辞典)


ナレーション常田富士男
出典山崎誠助(東北出版企画刊)より
出典詳細鶴岡の昔ばなし,山崎誠助,東北出版企画,1977年7月10日,原題「一つ目小僧の涙」
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • このページを印刷
追加情報
このお話の評価7.0000 7.00 (投票数 3) ⇒投票する
※掲載情報は 2011/2/11 22:30 時点のものです。内容(あらすじ・地図情報・その他)が変更になる場合もありますので、あらかじめご了承ください。
お話の移動 ( 48  件):   <前  1 ..  8  9  10  11  12  13  14  .. 48  次>  
コメント一覧
3件表示 (全3件)
匿名  投稿日時 2014/11/10 6:21
まあ一応子供相手に悪さをして村人を怖がらせたような描写はあったので
megumin  投稿日時 2014/8/20 7:43
一つ目小僧が可哀想。何も悪いことしてないのに・・・。
人間のずる賢さが、逆に悪意を感じる。
匿名希望  投稿日時 2013/4/27 15:57
じんたと一つ目小僧の頭張り合いのシーンって。
まるで、ドリフのじゃんけん決闘みたい!(笑)
投稿ツリー
3件表示 (全3件)
新しくコメントをつける

題名:
ユーザ名:
投稿本文

投稿に関してのお知らせ

基本的に、誰でもご自由に投稿できます。お話の感想やコメントなどお気軽に投稿ください。
あらすじ投稿の場合は800文字前後を目安とした文章でお願いします。
投稿に対して一部IP規制を行っております。現在規制されているIPリストはこちらです。
※初めての方は「このサイトについて」もご一読下さい。(別ウインドウで開く)
※社会的倫理に反する書き込み、出会い系、営業的書き込みは、わりとすぐ消します。
※動画提供の呼びかけや要求はご遠慮ください、当サイトは動画データの有無とは関係ございません。

現地関連情報
出典本調査 facebook
Twitter

オンライン状況

30 人のユーザが現在オンラインです。 (19 人のユーザが お話データベース を参照しています。)

新着コメント(コメント24件)