放送回 | No.0039(0022-A) |
放送日 | 1976年03月06日(昭和51年03月06日) |
出典 | (表記なし) |
クレジット | 演出:まるふしろう 文芸:沖島勲 美術:稲場富恵(アートノア) 作画:スタジオアロー |
ナレーション | 常田富士男 |
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北国での話。
子ども達が村のお堂の前で遊んでいると、突然風が吹き、大きな子どもがやって来た。その子は村の子ども達に柿や栗のたくさんなっている山に連れて行ってやると言う。
子ども達は山でお腹一杯になるまで柿や栗を食べて遊んでいたが、突然その子が用があるので、お前達は自分で家に帰れと言って姿を消してしまう。
困った子ども達が山をさまよい歩いていると家の明かりが見えた。そこには風の神の親が住んでいて、先ほどの大きな子どもは南風のあにゃあ(兄)だったという。
子ども達はそこでご馳走になり、北風の神(弟)に村に送ってもらう。村では心配した大人達が心配して待っていた。
(稿: 蔵人 本掲載日2012-8-14 14:41 )