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No.1474
ごんぎつね
ごんぎつね
高ヒット
放送回:特別番組  放送日:2006年08月09日(平成18年08月09日)
演出:前田康成  文芸:伊東恒久  美術:門屋達郎  作画:大竹伸一
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あらすじ

いつもいたずらばかりしているきつねのごん。ある日、兵十という男が、うなぎをとろうとしていました。ごんは、いたずらをしようと、そのうなぎをぬすんでしまいました。

しかし、そのうなぎは病気になった兵十のおっかあのために兵十がとろうとしていたものでした。兵十のおっかあが亡くなって落ち込む兵十をみて、ごんは償いをすることにしました。

まず、いわし屋のいわしを兵十の家になげこみましたが、そのせいで兵十は盗っ人とまちがえられてしまいました。次の日からは、ごんはくりやまつたけを置いていくようになりました。

ある日、兵十と仲のいい、加助という男に、兵十は毎日誰かがくりやまつたけを置いていくと話しました。それを聞いた加助は、兵十に、それはきっと神様の仕業に違いないといいました。

それを聞いたごんは、せっかく持って行っているのに、むくわれないと思いました。あくる日も、ごんはくりをもって兵十の家にいきました。兵十はごんに気づき、またいたずらをするつもりだなと、火縄銃でごんを撃ってしまいました。

しかし、そのとき兵十は、ごんがくりを持っていたのに気付きました。「ごん、お前だったのか…。」ごんはぐったりとしながら、うなずきました。まだ煙が、筒の中からたなびいていました。

(投稿者: t 投稿日時 2013-12-11 22:06 )


ナレーション市原悦子
出典新美南吉(原作)
備考1985年に映画として放映(番組10周年を記念)、その後2006年8月9日に夏休みスペシャルとしてテレビで放送。
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追加情報
本の情報講談社テレビ名作えほん別巻1(発刊日:1985年7月)
このお話の評価9.2308 9.23 (投票数 26) ⇒投票する
※掲載情報は 2013/12/13 0:26 時点のものです。内容(あらすじ・地図情報・その他)が変更になる場合もありますので、あらかじめご了承ください。
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コメント一覧
1件表示 (全21件)
n  投稿日時 2013/2/27 13:26
私が一番好きなごんぎつねで、一番好きな絵本です。
絵本がボロボロになった今でも大切に持っています。
村人からの目線だけでなく、ごんが村に住み着くようになった理由、
可愛く、無邪気故の悪戯、餌の確保などが描かれていてとてもごんに感情移入が
しやすいと思います。
2006年の放映も見てビデオに録画もしていますが、TV用に編集されていますよね?
是非々、ノーカットでDVD化してください。
ちらほらと探している方もネットで見かけます。
皆さん"きっと誰も知らない"と思っているだけかと。
本当にDVD化お願いします!
尻尾でお掃除の真似をするところが観たいです。
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