トップページ >  お話データベース >  東北地方 >  馬方とタヌキ
No.0115
うまかたとたぬき
馬方とタヌキ
高ヒット
放送回:0070-A  放送日:1977年02月05日(昭和52年02月05日)
演出:樋口雅一  文芸:沖島勲  美術:山守啓陽  作画:上口照人
東北地方 ) 31901hit
あらすじ

ある日一人の馬方が、子供たちに虐められている小さなタヌキを見つけました。馬方は子供たちに小遣いをあげて子ダヌキを買い取ると、縄をほどいて逃がしてあげました。

その日の真夜中、子ダヌキとその父ダヌキが馬方の家にやってきて、助けてもらったお礼がしたいと言って子ダヌキを置いていきました。翌日からその子ダヌキはくるくるとよく働いて馬方のお世話をしたので、最初はしぶしぶだった馬方も子ダヌキが気に入ってしまいました。

そんなある日、馬方のところへ借金取りの吉田屋がやってきました。どうしても今日中に利息込みで一両の金を返してもらう、それが無理なら馬をもらっていく、と言うので馬方さんは途方にくれました。子ダヌキは困っている馬方のために小判に化け、吉田屋の巾着袋の中に入って行ってしまいました。

その夜、子ダヌキの事が心配で心配で眠れなかった馬方のところに、傷だらけになった子ダヌキが逃げ帰ってきました。吉田屋からかじられたり犬に追いかけられたりと、さんざんな目にあった小ダヌキに、馬方は涙を流して感謝しました。そして、この優しい子ダヌキを明日には父ダヌキの元へ返してあげようと思い、二人で同じ布団に入り眠りにつきました。

(紅子 2011-11-9 0:49)


ナレーション市原悦子
出典(表記なし)
出典詳細元ネタは落語「権兵衛狸」、とのこと、萬雅堂さん
DVD情報DVD-BOX第2集(DVD第8巻)
VHS情報VHS-BOX第2集(VHS第12巻)
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • このページを印刷
追加情報
本の情報サラ文庫まんが日本昔ばなし第20巻-第096話(発刊日:1977年10月20日)/童音社BOX絵本_第53巻(発刊日不明:1970~1980年頃)/講談社テレビ名作えほん第026巻(発刊日:1978年4月)
サラ文庫の絵本より絵本巻頭の解説には地名の明記はない
童音社の絵本より絵本巻頭の解説(民話研究家 萩坂昇)によると「東北地方の昔ばなし」
講談社の300より書籍には地名の明記はない
このお話の評価9.2439 9.24 (投票数 41) ⇒投票する
※掲載情報は 2011/11/9 0:49 時点のものです。内容(あらすじ・地図情報・その他)が変更になる場合もありますので、あらかじめご了承ください。
お話の移動 ( 29  件):   <前  1 ..  10  11  12  13  14  15  16  .. 29  次>  
コメント一覧
10件表示 (全18件)
seiuchI  投稿日時 2019/8/6 12:58
落語「たぬき」についてですが、
「権兵衛狸」と「たぬき」は筋もまったく違う噺です。「権兵衛狸」は人を驚かす狸を懲らしめる為に毛を剃ってしまう噺で、「たぬき」は馬方とタヌキと同じく恩返しに来る噺です。
なので、この二つは別々に発生したと考えるのが妥当でしょう。
また、「狸の恩返し」についてですが、これは初代権太楼師が初めて書籍・文章化だけであると思われます。同資料を見てみると「饅頭こわい」「元犬」「田能久」といった、古典落語が多く載っていますので、「たぬき」はそれ以前から存在していた可能性があります。その証拠として、権太楼師の師匠である初代柳家三語楼師が「狸の札」のクスグリ(ギャグ)を一つ考案したという話が伝わっています。
Perenna  投稿日時 2019/3/9 1:19
この昔話の書籍のうえでの初出は、昭和16年に出版された「子供の時間:新作お伽落語集」だと思います。
著者は初代・柳家権太楼で、「狸の恩返し」という題の子供向けの新作落語です。(コマ番号100/143)
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1873670/100

いたずらっ子たちにいじめられていた狸を小父(おぢ)さんが助けてやり、居候することになった子狸が五円紙幣に化けて酒屋さんに連れて行かれ、紙幣を何枚か盗んで戻ってくるという話です。
オチはもちろん「狸寝入り」で締められています(笑)。
現在伝わっている江戸落語の「たぬき」とか「権兵衛狸」というのは、初代・柳家権太楼のこの新作落語をもとにして作られたものなのではないでしょうか?
たぶんこのアニメの主人公の馬方は、福井県武生市に伝わる「馬方と化けだぬき」がヒントになっていると思います。
seiuchi  投稿日時 2019/3/7 13:10
出典詳細の所に「権兵衛狸」と書いてありますが、
他の方が仰っておられる通り、権兵衛狸ではなく「たぬき」という落語です。
狸が恩返しするネタの総称として「たぬき」という題名が使われています。
狸の鯉、狸の賽などあるうち、この話のモチーフになったのは
「狸の札」というネタでしょう。
といっても、題名にある通り、小判ではお札に化けます。
ゲスト  投稿日時 2018/9/16 23:17
youtubeで観たのですが、
『親方~』や『しみましぇん』が何とも言えない位
可愛かったです!!
家事をしなくてイイから、うちに来て欲しい
ゲスト  投稿日時 2018/9/7 21:40
小さくて可愛い子ダヌキが大好きになりました。父ダヌキの元に帰っても時には馬方さんの所に遊びに来て欲しいですね。
りん  投稿日時 2018/2/15 0:02
アドバイスありがとうございます、なんやかんやで最近やっとみれました!!
子ダヌキが甲斐甲斐しく馬方さんの身の回りの世話する姿がとっても可愛くて良かったです!!
kk  投稿日時 2017/8/15 22:47
ipadをお使いであれば、狸の話をクリックすると視聴出来ると思います。余談ですが、私の娘もこのお話が大好きです。
りん  投稿日時 2016/7/30 0:23
この話をネットで検索すると見た方々の感想がどれも子狸が健気で可愛いと評判なのを知り、是非見たいのですが未だに見れてません…(涙)
ゲスト  投稿日時 2015/11/1 19:01
=たぬきの恩返し=題名「たぬき」江戸落語
http://www.niji.or.jp/home/dingo/rakugo2/tanuki.html
熊五郎親方と子だぬきのお話です。
ゲスト  投稿日時 2015/10/22 18:38
小さい頃のお気に入りのお話でした。
タヌキ、かわいすぎ。
投稿ツリー
10件表示 (全18件)
新しくコメントをつける

題名:
ユーザ名:
投稿本文

投稿に関してのお知らせ

基本的に、誰でもご自由に投稿できます。お話の感想やコメントなどお気軽に投稿ください。
あらすじ投稿の場合は800文字前後を目安とした文章でお願いします。
投稿に対して一部IP規制を行っております。現在規制されているIPリストはこちらです。
※初めての方は「このサイトについて」もご一読下さい。(別ウインドウで開く)
※社会的倫理に反する書き込み、出会い系、営業的書き込みは、わりとすぐ消します。
※動画提供の呼びかけや要求はご遠慮ください、当サイトは動画データの有無とは関係ございません。

現地関連情報
出典本調査 facebook
Twitter

オンライン状況

42 人のユーザが現在オンラインです。 (29 人のユーザが お話データベース を参照しています。)

新着コメント(コメント24件)