あるところに怠け者の嫁がいた。
ものすごいぐうたらな嫁で、家事は一切していなかった。飯も作らないので、いつも近くの実家から飯をもらっていた。
けれど、茶碗に入れてもらってきたはずの飯が、いつもいつの間にか無くなってしまう。実は飯を盗み食いしてたのは、真っ黒で得体の知れない形の化け物の仕業だった。
(引用/まんが日本昔ばなし大辞典)
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