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No.1085
たましいのいれかわり
魂のいれかわり

放送回:0684-A  放送日:1989年01月28日(平成01年01月28日)
演出:三輪孝輝  文芸:沖島勲  美術:三輪孝輝  作画:三輪孝輝
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兄と弟の魂が入れ替わり、兄弟とも怪力&天才になる話

昔、ある村の外れにすごい怪力だがバカで何もしない兄と、本が大好きで賢いが弱くてなにもできない弟がいた。こんな兄弟をみて、父親は神様がもう少しうまい具合に知恵と力を二人に分けていたらと嘆いていた。

有る時、父親は兄弟を連れて山仕事に出かけた。仕事がひと段落して昼飯をとった後、兄弟は昼寝をはじめた。ところがしばらくすると、兄の鼻からは虻(あぶ)が、弟の鼻からは蜂(はち)が飛び出した。

ここで父親は、人が寝ている間にその魂が生き物の姿を借りて脱け出るという話を思いだし、慌てて虻と蜂を戻そうとしたが、二匹は戻る相手を間違ってしまった。

兄弟が昼寝から目覚めると、結果として二人ともに怪力の知恵者になってしまい、弟が投げ飛ばした木材を兄が組み立てて、山のてっぺんに三重の塔を建てた。

父親の願いが天に通じたのか、二人の長所が合わさったのだ。そしてそれ以後も、父親ともども兄弟は末永く幸せに暮らしたという。

(投稿者: jerald 投稿日時 2011-11-25 18:17)


ナレーション市原悦子
出典水澤謙一(未来社刊)より
出典詳細越後の民話 第二集(日本の民話70),水澤謙一,未来社,1978年09月25日,原題「魂のいれかわり」,採録地「中魚沼郡津南町外丸」,話者「福原ミン」
場所について新潟県中魚沼郡津南町外丸(地図は適当)
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地図:新潟県中魚沼郡津南町外丸(地図は適当)
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※掲載情報は 2011/11/25 23:40 時点のものです。内容(あらすじ・地図情報・その他)が変更になる場合もありますので、あらかじめご了承ください。
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コメント一覧
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araya  投稿日時 2011/11/26 22:26
原作は『越後の民話』(水澤謙一,未来社)ですかね。また、図書館に行った時でも採録した地域などを見てきたいと思います。
beniko  投稿日時 2011/11/26 22:07
このお話はどの地方のものか明記がないのですが、弟が兄の事をあにやんと言っています。何かヒントになりそうなんですが、いまいちわかりませんでした。どなたかこのお話の出典(地域)をご存知でしたら教えて下さい。
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