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昔、あるところに伊平、六助、八兵衛の同い年の男がいた。ある年の秋の終わりのこと。来年、三人は厄年を迎えるので、厄払いの為に善光寺参りをすることになった。信心のおかげか雨...
ある山に1匹のマムシが住んでおりました。マムシは「ここいら一帯で俺より強い奴は居ないだろう」と威張っておりました。ある日、獲物にしてやろうとネズミや蛙を追いかけまわしたの...
子どものない夫婦は、毎日水神さまに子どもを授かれるようにとお祈りしていた。するとある日、おかみさんが産気づいたが、産まれた子どもはなんとたにしだった。それでも夫婦は水神...
大雨が降るとすぐに橋が流されてしまう川があった。困った村人たちは相談して橋造りの名人の大工に頼むことにした。大工が流れの速い川を眺めていると、川から鬼が現れて、目ん玉を...
平泉の中尊寺から西へ半里ほどいったところに戸河内川(とかないがわ)が流れていた。ある日のこと、この戸河内川に沿って若い山伏が歩いていると、草履を川に流されて困っていた美...
むかし、ある山奥に、炭焼きの親子が小屋を作って、一年中炭を作って暮らしておりました。ある時、この父親が病気になってしまいました。せがれは意を決して、「薬の木」があるとい...
ある農家にお爺さんとお婆さん、そして馬が一頭いた。この馬を狙って泥棒が忍び込み、梁の上に隠れた。同じ時に、狼も馬を狙って家に入り込んだ。お婆さんは幼い子どもを寝かしつけ...
昔ある村に、働くだけが全てのくそ真面目な若者がいました。死んだ父親が大酒のみの怠け者だったので、それが理由で息子は堅物になったのだろうと、村人たちは噂していました。明日...
ある所にやさしいお爺さんお婆さんと、欲張り爺さん婆さんが隣同士で住んでいた。ある日、やさしいお爺さんのところに小犬が逃げてきた。そのあとを欲張りな爺さんが、その犬は自分...
昔岩手でのこと、何年も日照りが続き、村人達は大変困っていた。田も畑も枯れてしまっていたが、田んぼのあぜに植えた大豆だけが村人達を飢え死にから守っていた。そんな折り戦が起...
むかし、ある山里に仲良しの正直者夫婦が住んでいた。ある年の春、2人はフキを採りに出かけた。家の前には小川が流れており、女房は川上に、夫は川下の方へ、それぞれフキを探しに行...
岩手県の大槌あたりのお話です。ある村の若者が、町へ行く途中で大槌川の橋の上で、一人の婆さまから呼び止められました。婆さまが「病気の娘の為に町で薬を買ってきてほしい」とい...
昔、岩手県の小国(おぐに)という村の貧しい家に、お久仁(おくに)という嫁がいた。お久仁は、言われたことは何でもハイハイといって聞く素直な嫁さんだったが、少し頭の足りない...
昔、ある所に大変仲の良い太郎、次郎、三郎という3人兄弟がいた。この兄弟、家が裕福なもので、もう働く年頃になっても、まだ山や川で毎日遊んでいた。そんな兄弟を見かねた親父さん...
昔、一本足の高下駄を履き、松明を持ったとうせん坊という大男が村を暴れ回っていた。彼が物心付いた時すでに両親は無く、北上川上流の小さな寺に預けられていたが、大柄で頭が足り...
昔、北上川の上流の黒岩という村に、おっかさんと母親思いの娘が暮らしていた。おっかあは、おっとうが死んでから女手一つで娘を育ててきたが、ある日のこと急に歯が痛み出した。そ...
みちのくのある村に、与作と言う野菜売りが暮らしていた。ある日、街まで野菜を売りに出かけた帰り、村に続く道の傍らに異様な風体の大男が座っているのを見た。与作が近寄って見る...
昔ある海辺の村に小さい子供とばあさんが2人で暮らしていた。2人は大変貧しかったので、毎日たこばかり食べていたため「たこやかざえもん」と呼ばれていたある日、たこやかざえも...
昔ある所に、様々な骨董品、珍品を集めることを競っている庄屋と和尚がいた。ある時、和尚が大変美しい楓(かえで)の古木を手に入れた。それは幾重にも紅葉した葉を茂らせた、実に見...
お爺さんが柴刈りから帰る途中、子狐が木の実をとろうとしていた。お爺さんが木の実をとってやると嬉しそうにしていつまでもお爺さんの後ろ姿を見送っていた。ある日、お爺さんが町...
昔、ある所に長者さんがいて、ある暑い夏の夜に庭で涼んでいた。庭の岩陰で、持つと空を浮遊できるという不思議なヘラを拾った。その夜、長者さんの所へ美しい芸者さんに化けたキツ...
むかし、ある所におばあさんとおじいさんが住んでいた。ある雨の日、おじいさんは家の前の小さな畑のそばで、子猫が鳴いているのを見つけた。おじいさんは、子猫を家に連れて帰り、...
昔、ある村に貧しくとも心やさしいお爺さんが一人でひっそりと暮らしていました。今日はお婆さんの命日でしたが、急な用事で出かける途中、野原の草の陰にしゃれこうべ(頭蓋骨)を...
むかしむかし、「くせえ(狸のこと)」と「狐」は仲良しじゃった。じゃが、くせえは狡賢い狐に騙されて、いつも損な役回りばかりさせられておった。例えばある時、くせえと狐は樵の...
昔、陸奥の岩手での話です。ある年の春の日、年老いた六部(ろくぶ:旅の僧)が一夜の宿をもとめて、一軒の長者屋敷を訪ねました。何代も続いている長者屋敷は大変立派で華やかで、...
昔、陸奥(みちのく)のある村にお花と権太(ごんた)という恋仲の男女がいた。二人は結婚を考えていたが、お花は大百姓の大事な一人娘、一方の権太は村一番貧乏な小百姓。お花の両...
昔、ある所に五人の兄弟が住んでいた。この五人には両親もおらず、叔父さんや伯母さんもいなかった。そんな訳で、いつも五人は力を合わせ、仲良く暮らしていた。そんなある春の日の...
昔、山深いところに吾助という獣とりの名人が、かみさんと二人で住んでいた。罠にかかった獲物を町で売って、生活の足しにしていた。ある冬の日のこと、吾助の罠に大きな女狐がかか...
昔、ある山里に、妻も子供にも先立たれた一人暮らしの貧乏な爺さんがいました。爺さんは毎日二人のお墓にお参りすることだけが楽しみでした。やがて冬になり、村はすっぽりと深い雪...
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