トップページ >  お話データベース
お話データベース (1474 件)
まんが日本昔ばなしで放送されたすべてのお話です。映画で上映されたものやテレビスペシャル放送のお話も含まれます。
1401 - 1450 件目 ( 1474 件中)   <前 1 ... 23 24 25 26 27 28 29 30 次>

シシとり太郎

昔ある山の中に、働き者の「太郎」と怠け者の「次郎」という二人の木こりが住んでいました。ある日、食べ物がなくなったので、太郎は一人で山へ猟に出かけていきました。山についた...

爺さん、おるかい

昔、安芸と備後の境に峠があって、そこに一軒の茶店がありました。茶店の老夫婦はとても仲が良く、夫婦になって50年二人きりで茶店を切り盛りしておりました。婆様は「私がもし、...

仁兵衛じいさんとたぬき

千葉のむかし話(日本標準,1973年12月01日)に、同タイトル名のお話があり「このお話かもしれない」ということであらすじを書いてみます。昔、あるところに仁兵衛という爺さんが住ん...


わくくり岩

昔、広島県安芸郡に三田峠(みたがだお)という峠に一軒の家があり、お婆さんが機を織って暮らしていました。ある暑い夏の日。旅のお坊さんが「水を一杯ください」とたずねてきたの...

干し葉のおじや

昔、ある村に北と南に寺があり、それぞれの寺には小坊主がおった。どちらの寺の和尚も大変なケチで、食事は毎回、大根の干し葉が入ったおじやであった。北の寺の小僧は「白いご飯を...

すいとん寺

東京のむかし話(日本標準,1975年09月25日)に、同タイトル名のお話があり「このお話かもしれない」ということであらすじを書いてみます。昔、すいそん寺というお寺に一人の和尚さん...


大けやきの天狗

未見アニメの出典元調査を、araya氏が行いました。あくまで予測ですが調査した内容をこちらにも記載しておきます。予測出典元:『加賀・能登の民話』(清酒時男,未来社)「大欅の天狗」...

後生買い

越後の民話 第一集(未来社,1957年10月10日)に、同タイトル名のお話があり「このお話かもしれない」ということであらすじを書いてみます。昔ある所に、正直者の爺さまと婆さまがいま...

お地蔵さま

未見アニメの出典元調査を、araya氏が行いました。あくまで予測ですが調査した内容をこちらにも記載しておきます。予測出典元:『栃木の民話』(日向野徳久,未来社)「お地蔵さま」 か...


とうすけどん

福島の民話 第二集(未来社,1966年09月30日)に、同タイトル名のお話があり「このお話かもしれない」ということであらすじを書いてみます。岩谷(福島市渡利)に、とうすけどんという...

タケノコ仙人

むかしあるところにタケノコを掘って暮らしている男がいた。ある日、山で立派なタケノコがたくさん取れた。山をおりようとすると不思議な老人に出会い、家に招かれご馳走になる。家...

孫平じさの石コ

秋田県のある村に、自分の物なら舌を出すのも嫌だという、けちんぼな市左衛門という大金持ちがいた。ある年の秋、市左衛門は江戸見物から、熊野神社へ参拝に行こうと、柄にもない事...


かっぱとひょうたん

昔、ひょうたんのような山のふもとに、貧しい爺さんと娘が住んでおりました。二人はその山に田んぼを作っていましたが、近くの淵に住む河童が田の水をすっかり抜いてしまいました。...

きつねのこぶとり

むかしあるところに頬にこぶのある徳兵衛じいさまがいた。じいさまはこぶを大切にし、ぴかぴかに磨いていた。ある時お城から使者たちがあらわれて「お殿様が徳兵衛じいのこぶを欲し...

はち助いなり

昔、福井県の小浜の殿様が、おしのびで城内を見回っていると、人足(にんそく)が白狐を袋叩きにしている現場に出くわしました。かわいそうに思った殿様は、お城で介抱し山に帰して...


名主がくれた苗

昔、北上市の立花という所に、久作と久助という正直者の百姓親子がいました。ある年の事、二人は苗代に種もみをまきましたが、どういうわけかどれからも芽が出ませんでした。困った...

霊妙乳鉱泉

昔、会津盆地のふもとの村に、貧しいながらも仲の良い若夫婦とその父親が住んでいた。女房の名前はおさよといい、美しく気立てのよい嫁で毎日まめまめしく働いた。そのうち、おさよ...

十五夜のぬすみだんご

昔、鹿児島のある村に大金持ちの家と、ひどく貧しい爺さんと婆さんの家があった。この村には毎年十五夜にその年に新しく取れたもので団子を作ってお月様に供え、豊作を願う風習があ...


老人とえんま大王

昔々、にわか芝居がとても盛んな村がありました。花見も盛大で村中の人がにわか芝居を見て楽しんでいました。ある日、村で一番の芝居上手な老人が死んでしまいました。大勢の村人弔...

三角の夢

昔越後のある村にある夫婦が住んでいた。ある年の元旦、お互いに見た初夢を話す約束をして眠った。次の朝女房が目を覚まして男をを見ると、男は眠りながら笑っている。ずいぶん楽し...

馬をかつぐ

むかし、あるところにお人好しの親父とその息子がおった。ある日のこと、親子は三年間育てた馬を町まで売りに行くことになった。そこで、息子が馬に乗ってそれを親父がひいて行くこ...


大根のびっくりぎょうてん

昔、ある所に大根とにんじんとごぼうと種いもとこんにゃくが住んでおった。この頃の大根は今と違って、薄い緑色をしておった。大根は体が大きくて力も強く、相撲を取ってもいつも勝...

雁と亀

ある池に、一匹の亀が住んでいた。亀は、池の上空を飛んでいく鳥たちをいつもうらやましそうに眺めていた。ある時、一羽の雁が池に羽休めのために降りてくる。それを見た亀は、雁に...

トンビになる

昔、九州は福岡での話。庄屋どんの所に、茂左(もさ)という作男がいた。この茂左という男、どういう訳かトンビが大好きで、よく松の木のある高台のそばに来ては、トンビを眺めてい...


天狗の大うちわ

昔、秋田の田沢という村の村外れに、体が大きく力持ちの惣吉(そうきち)という若者がいた。酒と相撲が大好きな惣吉は、酒さえ飲めば大声を上げて悪戯ばかりしていた。そんな秋も終わ...

雨入道

昔々あるところに、2人のばあさんが住んでいました。ばあさん2人が、畑で仕事をしていると雨が降ってきました。その夜、顔の丸いばあさんの家は雨漏りがひどく、ばあさんは藁にく...

飯降山

昔、三人の尼さんが山に入って修行をしていました。山には住む家もなく、殺生も禁じられているので、食べるものと言えば草や木の実などでした。三人は励まし合いながら、助け合って...


金太郎

昔、足柄山の山奥の家に金太郎と母親が暮らしていました。金太郎は産まれた時からの力持ちで石臼をハイハイしながら引きずってしまうほどでした。金太郎が歩き始めると、母親は金太...

天狗の羽うちわ

男が天狗にサイコロ博打で勝ち、借金のカタに羽うちわを奪う。これはあおぐごとで鼻を伸び縮みさせる羽うちわだった。男はこれで長者の娘の鼻を延ばし、自分が元に戻して婿入りする...

なんじゃもんじゃの木

昔、ある村の畑の中に、ぴょこんと1本、見たこともないような木が生えていました。クワの木でもなく、ケヤキの木でもない、花を咲かせるわけでもなく、葉が散るわけでもない。何の役...


吉五ばなし

昔、九州のある町に吉五というとんち者で有名な男がおりました。吉五は立派な体をしているうえに女房も子供もいましたが、毎日ぶらぶらしていました。こんな男でしたが、町の人たち...

一本道の石神さま

昔、駿河の国の三方原というところに一本の道があった。この道沿いに与兵衛とお花という働き者の百姓夫婦が住んでいて、いつも子供が欲しいと願っていた。夫婦が町へ野菜を売りに行...

イキアキとブンバイ

むかし、「生き飽きた、生き飽きた、誰でもいいから殺されたい」と言いながら、諸国を渡り歩く男がおった。この男、「俺は南部のイキアキだ」と書いた札を下げており、男が東北の生...


味噌すりと武士

ある夏の日、天誅組(てんちゅうぐみ)が、ここ追分(おいわけ)の町を通るという通報が入った。なんでも勤皇方(きんのうがた)の天誅組は、大和に入るためこの追分の町を通るらし...

絹の褌

昔、とてもご利益のある古峯神社(ふるみねじんじゃ)へお参りするのが流行っている村があった。百姓たちは月に一文ずつ積み立てて、年に一度その金を持って、村の代表がお参りに行...

兎と太郎

まだうさぎの目が赤くなく、尻尾も長かった頃の話。ある山奥に、爺さまと孫の太郎が住んでいた。そして二人の家からほど近い笹山には、ずる賢いうさぎが住んでいた。ある日、爺さま...


ちっちの木

昔、岩手に大変貧しい山里があった。土地は痩せて石だらけで、作物が十分にできるわけがない。村人たちはひもじい思いをし、おっかあ達は赤ん坊に飲ませる乳も出ないのであった。「...

貝吹き旦次

昔、出羽の国でお殿様が貝吹きの大会を催した。それに参加した旦次という少年は、大変良い音色で貝を吹き、お殿様はじめみんなを驚かせた。お殿様から褒美を送られた旦次であったが...

百姓じいさんとてんぐ

むかしむかし、一人の百姓じいさまが馬を連れて、良い声で歌いながら山道を歩いておった。ところが、山道に差し掛かった頃、道の向こうから、ずしんずしんと天狗様がやって来た。そ...


極楽にいった小僧さん

昔、ある山奥の寺に、和尚と小僧さんが住んでいた。小僧さんは働き者で、朝から冷たい谷川の水で洗濯、境内の掃除に食事の支度と忙しくしていた。一方の和尚は大変な怠け者で、いつ...

えんこう経文

昔ある所に、それはそれは立派な和尚さんがいました。ある夏の日、馬を小川に入れて洗ってあげる事にしました。すると和尚さんがいない間に、川に住む河童たちが馬を川に引きずり込...

お浪草

昔々、岐阜県柿野、西洞のミツボリ山には主が住むと云われていた。その麓の村に、お浪という大層美しい娘がいた。お浪は源三(げんざ)という村の若者を好いており、二人の仲は誰も...


のんき者

昔、あるところに夫婦そろってのんき者で眠り好きな、お爺さんとお婆さんが住んでいた。ふたりは若いころは村でも評判の働き者だったが、年取ってからは一日中、所構わず眠ってばか...

峠のかしの木

昔ある山奥の村に、とても自分勝手でわがままで、生意気な若者がいました。夏のある日、若者は「野良仕事なんてコツコツやってられるか」と、村を出て行きました。町へやってきた若...

ちえくらべ

昔、熊本の八代の麓(ふもと)に、彦市というトンチ男といたずら好きのメスの銀ぎつねがいました。銀ぎつねは、どうにか彦市を困らせてやろうとあれこれいたずらをするのですが、逆...


鯛の恩返し

昔、ある浜辺に貧しい漁師の夫婦が暮らしていた。亭主は欲のない性分だったが、女房は家が貧しいのは亭主のせいだと毎日こぼしていた。ある日、亭主が釣り糸を垂れていると、今まで...

意地の餅

村でも評判の、意地っぱりの老夫婦がいた。田んぼで仕事をしていても「雨が降る降らない」で意地を張り合い、家に帰れば「風呂が沸いた沸いてない」で意地を張り合う。いつも口げん...

かみつき岩

昔、伊豆の海岸に二人の兄弟がいました。父親の遺言で、財産は仲よく半分に分けることになっていました。やがて、兄が嫁をもらう事になり、弟に財産を分けることになりました。兄は...


怠け亭主にガミガミ女房

ある所に大変怠け者の亭主と働き者の夫婦がいた。亭主が全く働かないので女房はいつもガミガミ怒鳴ってばかりだった。ある日、亭主は隣街の縁日にでかけた。怠け亭主は神社の大黒様...

やさしい嫁さん

昔あるところに、村人みんなが働き者の豊かな村がありました。村には、勘助という一人の若者がいて、昼は野良仕事に精を出し、夜は木彫りの仏像を作っていました。ある秋の夕暮れ、...

1401 - 1450 件目 ( 1474 件中)   <前 1 ... 23 24 25 26 27 28 29 30 次>
現地関連情報
出典本調査 facebook
Twitter

オンライン状況

18 人のユーザが現在オンラインです。 (12 人のユーザが お話データベース を参照しています。)

新着コメント(コメント24件)