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お話データベース (1474 件)
まんが日本昔ばなしで放送されたすべてのお話です。映画で上映されたものやテレビスペシャル放送のお話も含まれます。
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かせかけミミズ

ある田舎に、機織りの上手な二人の嫁さんが隣同士で住んでいました。見栄っ張りな嫁さんは「細い糸の美しいのが良い」とし、もう片方の嫁さんは「丈夫なのが良い」として、お互いに...

乙女湯

昔々、一人の美しい娘が峠道を歩いていた。この娘、もう何日もろくに食べておらず、まさに倒れようという時、水鳥に誘われて峠道の近くに池をみつけた。そして澄んだ池の水を飲み、...

青と赤の天狗さん

むかしむかしあるところにまるで嘘のように高い高い山があった。その高い山のてっぺんにとても仲の良い青い天狗さんと赤い天狗さんが住んでいた。あるとき赤い天狗さんが、喧嘩ばか...


あんばらやみの馬

伊豆の民話(未来社,1957年11月25日)に、同タイトル名のお話があり「このお話かもしれない」ということであらすじを書いてみます。昔、湯ヶ島の下の宿に平虎という馬方がいて、毎日...

ツバメのお礼

昔、ある山寺に和尚さんと小僧さんがいました。この寺は、春になると毎年ツバメが巣をかけて、にぎやかにヒナを育てていました。毎年毎年ツバメがやってくるので、ある時に和尚さん...

藤助どんの鴨とり話

昔、成願寺の近くに、藤助どんという鉄砲撃ちの男がいました。ある時、鉄砲を持って歩いていると、10羽の鴨がカギ状になって飛んでいました。藤助どんが先頭の鴨を狙って一発ぶっぱ...


有難やの爺さま

森羅万象すべてのことに感謝して生きている爺さまが主人公。どんなことにもいつも手を合わせ、「ありがたやぁ、ありがたやぁ」とつぶやくのが口癖なのです。石につまづいて転んでも...

くらっ子鳥

昔、千葉県の長柄にくらという働き者で気立てのいい娘がいて、村人たちからも可愛がられていました。くらが16~17才の時に相次いで両親をなくしてしまい、それを心配した村人たちが隣...

命びろいした犬

昔、ある家に一匹の老犬(タロウ)と猫が飼われておった。ある日家人は、一日中寝てばかりの老犬を嫌い「山に捨てるか、殺して皮を剥ぐか」と話していた。それを聞いた老犬は、同じ...


三人のなまけもの

昔、あるところに大工と反物屋と木びきとがおった。みんな、ものすごい怠け者ばかりだった。大工は「金づちを使わねぇで家が作れたらいいじゃろうな。板や柱がのりみたいにくっつい...

鳥たちの花見

昔、ある山で桜が満開になった。そこへトンビとスズメとハトとカラスがやってきて、みんなで花見をすることになった。トンビは魚を取り、スズメは町へ酒を買いに、ハトは料理をし、...

紅ほおずき

めったに人など通らぬ丹波の山奥に、今日は珍しく旅の男が通りかかりました。男が木陰で昼寝している間に、すっかり日が暮れてしまい道に迷ってしまいました。一軒の炭焼き小屋を見...


じじばば岩

昔、岩手県の立花という所に、とても仲の良い爺さんと婆さんが住んでいました。ある年の六月のこと、雨宿りのため近くの大きなサイカチの木の根元にいくと、赤ん坊が泣いていました...

おにのたまご

昔、ある村に太郎べえと次郎べえという男がいた。ある日のこと、二人は都見物を思い立ち、二人そろって京の都に向けて旅に出た。初めて見る京の街は、何を見ても珍しく、楽しく、二...


大泉寺のころがり石

昔昔あるところに、商売で大層賑わっている町がありました。ある夜の日から、その町に夜な夜な謎の大きな石が、ひとりでに転がるようになり、町人たちは恐れるようになりました。そ...

狼と虎

昔、ある食料の豊かな山に、虎と唐獅子(からじし)が住んでいました。その山の下の荒れ地には、みじめなオオカミが住んでいました。オオカミはいつもお腹を空かせ、虎の強烈な吠え...

幽霊になったヘビ

ある山の中に娘の姿に化けて現れ、山道を通る村人たちをからかって遊ぶタヌキがいた。友だちのヘビはそんなタヌキを見て、自分も娘に化けて村人をからかってみたいと言う。タヌキは...


幽霊にもらった力こぶ

昔、ある所に「げんごえもん」という男がいた。この男村でも評判のちから無しで、子供にもバカにされるほどだったので自分が嫌になり、ある日旅に出ることにした。かなり歩くといつ...

お天とさまとひばり

昔むかし、ひばりが空を気持ちよく空を飛んでおった。もぐらはうらやましそうに見上げていた。ひばりは飛べないもぐらを、いつもからかっておった。そんなある日のこと、きれいに着...

宝満山のタヌキ

大宰府の後ろ側に宝満山と言う山があって、そこにものぐさな化けタヌキが住んでいた。このタヌキは、化ける事に関しては天下一品で、何度も付近の村人を騙しては悔しがらせていた。...


七駄田

昔々、栃木県の芳賀に小さな村がありました。この村では日照りが続き、困った村人たちはイライラしていました。ある時、村のお百姓さんが手樋越の淵の堤を通りかかると、龍が雷のよ...

咥内坂

昔々、高知の西に険しい山に囲まれた咥内坂という峠があった。その咥内坂のお地蔵様は、夜ここを通る者にひもじい思いをさせて困らせることがあると言われておった。ある寒い冬の夜...

シャバとメイドの境

昔、熊本の医者どん坂(いしゃどんざか)で、キツネとウズラが立ち話をしていました。キツネとウズラは「小豆飯(赤飯)を食べてみたいね」という話になりました。そこへちょうど、...


わらしことネムの花

昔ある村に、「東の長者」と「西の長者」と呼ばれる二人の長者がいました。東の長者には娘の童(わらし)が、西の長者には男の童がいました。長者たちはたいへん子どもを可愛がって...

はなたれ小僧さま

むかしむかし、里から少し離れた山奥に一人の貧しい男が住んでいました。男は、町まで薪を売りに行く途中で、竜神様の祀られている淵にお参りをするのが常でした。ある日のこと、男...

かわらけ売り

昔、鳥取のある町に藤助というかわらけを売る若者がおった。ある日のこと、細い路地から大変美しい娘が現れた。藤助はかわらけを売ることも忘れて、娘の後を追いかけた。娘はずんず...


力もち六兵衛

むかしむかし、越中の小川寺村(おがわじむら)の近くに金持ちの長者がおった。この長者は村人達に五倍の利息で金を貸し、病人も子供からも容赦なく取り立てるという物凄い欲張りじ...

密僧坊

昔、近江のある山寺に、密僧坊(みっそうぼう)という若いお坊さんが厳しい修行をしていた。この密僧坊は、どういうわけか味噌が大好きで、修行をこっそり抜け出しては村人から味噌...

ばけものさわぎ

昔、尾張の国の山あいに小さな村がありました。ある日、田兵衛が近くの沼にクワを洗いに行くと、水面にあやしく不気味な影が映りました。おどろいて逃げ出した田兵衛からこの話を聞...


三つの山

昔、ある村にこんな言い伝えがあった。林を抜けた一本道の先に深い谷があり、その向こうに三つの山がある。そして、その三つの山を越えれば宝の山があるのだと。しかし、今まで宝の...

おんぶ狐

昔、真鶴(まなづる)の高丁場(たかちょうば)という所に、一匹の子ぎつねがいた。母ぎつねとはぐれたのか、一人ぽっちだったが元気に野原を走り回っていた。時々寂しくなると、野...

かもとりごんべえ

かもとりごんべえという鉄砲撃ちが、一度に百羽のカモを捕まえようと、冬の氷のはった池に行って、凍り付いたカモ一羽一羽に縄を掛けていった。そうして九十九羽のカモを生け捕りに...


みそ買い橋

乗鞍岳のふもとの沢田という村にすむ正直者の炭焼きの長吉(ちょうきち)という若者がおりました。ある日、夢に仙人が現れて「高山の“味噌買い橋”のたもとに立っておればよ...

節句のたんぼすき

昔は、1月7日、3月3日、5月5日、7月7日、9月9日、を節句といってお祝いしたものです。ある村では、この5回の節句の前には、村人総出で道の草刈りをしたり橋を修理したりして、翌日はみ...

むしまつり峠

昔、鳥取のある里山に、ありがたやのじじと呼ばれる年寄りが住んでおった。心の優しいじじは、決して虫を殺さなかった。人間は死ぬのが一番怖い、それは虫も同じだと思っていたから...


八つ化け頭巾

いたずら好きの和尚さんが、藪の中で狐が化け方の練習をしているのを見た。和尚さんは自分も狐で、化けるのにこの頭巾を使っているといって、狐の化け道具の手ぬぐいと、ただの頭巾...

いたずら狐

昔、小石川の白山御殿町にお侍の一家が引っ越してきた。このお侍は顔立ちがお稲荷様にそっくりだったので、狐が大嫌いだった。引っ越してきた屋敷の裏に、壊れかけた古いお稲荷さん...

鬼のしゃもじ

むかし、ある所にのんびり者の爺さんと婆さんが住んでおった。ある時、婆さんが団子の弁当を作って、畑で働く爺さんに届けに行ったそうな。婆さんが川のほとりを歩いていると、団子...


子育てのいずみ

昔、福井の味真野(あじまの)というところに、太郎という男の子がいました。太郎の本当の母親は小さいころに死んでしまい、新しくきた母親に育てられました。しばらくすると次々に...

まぬけ泥棒

むかし、一人の泥棒がおった。ある真夜中のこと、泥棒は酒屋の土壁に穴をあけ忍び込もうとしておった。やがて壁に穴があくと、用心深いこの泥棒、忍び込む前に柄杓を使って中が安全...

鏡騒動

昔、ずっと山奥の村に男が住んでいた。その男が一生に一度の念願叶って、城下町見物をすることになった。城下町は大変な賑わいで、見るもの聞くものすべてが初めてで驚くばかりだっ...


戸板かつぎ

昔、ある所にとても貧しいおじいさんとおばあさんが住んでいた。この2人、世話好きで他人の借金の肩代わりまでしていたので、家には毎日借金取りが押しかけていた。そして、とうとう...

戸倉山の大鷲

昔、信州は戸倉山のふもとに長谷(はせ)の村があった。この村には清兵衛(せいべえ)という百姓がおり、この春には女房のお袖との間に子供も生まれ、幸せに過ごしていた。ところが...

飛ぶ木

享保8年(西暦1723年)8月8日に、宇都宮で大洪水が起こった。世にいう、五十里洪水(いかりこうずい)である。羽黒山明神(はぐろやまみょうじん)近くに住むお松ばあさんは、この大洪...


飯ぬすっと

昔、ある所に倹約家の老夫婦がいた。この夫婦の所にはしょっちゅう魚屋がやってきては、魚を売りつけようとしていたが夫婦は一度も買ったことがなかった。ある日、魚屋は夫婦がなぜ...

しばられ地蔵

むかし、ある村の外れにお地蔵様が立ってござった。ある時、反物の入った大きな風呂敷包みを担いだ小僧が通りかかり、お地蔵様の前まで来ると木陰で昼寝を始めたそうな。しばらくし...

ミソサザイは鳥の王様

昔まんまる山で、鳥たちが愉快に宴会をしていました。カラス、フクロウ、鷹など、いろんな鳥たちが仲良く酒を飲んでいるうちに「鳥の中で一番強いのは誰か?」という話になりました...


鵜戸さん参り

昔、山奥に、年の近い木こりの三兄弟が住んでいた。三兄弟は結婚を考えるようになり、縁結びで有名な鵜戸さんにお参りしようと決め、歳の順にお参りに行くこととなった。翌朝、長男...

頭にカキの木

むかしむかしあるところにお酒の大好きな男がいました。その男の主人はお侍だったので江戸へとよくお使いに行かされました。その途中に一軒の飲み屋がありました。お酒の大好きな男...

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