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お話データベース (1474 件)
まんが日本昔ばなしで放送されたすべてのお話です。映画で上映されたものやテレビスペシャル放送のお話も含まれます。
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勘安ペロリ

昔、小田原に勘安(かんあん)という力持ちで働き者の男がいた。この男は普段は気が弱いくせに、大好きな酒を飲むと気が大きくなるのが悪い癖だった。ある年の秋、勘安は山に入り炭...

鶴の屋敷

昔、あるところにおじいさんとおばあさんが居た。おじいさんは、木で鳥を彫るのがとても上手だった。ある日おじいさんは、木を切りに行った山の中で大変美しい鶴を見た。おじいさん...

八方島伊惣ヱ門

とある村に惣八という若者がいました。一人者の惣八は信心深く毎日観音さまをおがんでた。ある日仕事中綱をしぼるように握ったら、簡単にちぎれ、今まで一人では動かせなかった石臼...


ほらふき天狗

1982年春季の「東映まんがまつり」で公開されたお話。テレビ版と同様「約12分」のお話で、二話同時に上映された。森に住む天狗のなかに、本当は弱いくせに大口ばかりたたいているほら...

磯右ヱ門

昔、あるところに正直者で働き者の磯右ヱ門という若者がいた。ある日、村の権現さまの宮司から、本宮(ほんぐう)まで使いを頼まれた。山坂をいくつも越えてようやく本宮まで辿り着...

七ツ石

昔、北上川には橋が一本もなかったので、向こう側へ渡るには船に乗るしかなかった。しかし、この川を船で渡ろうとすると、何もない流れの中で急に沈んでしまう事が続くようになり、...


タライ田

茨城の民話 第二集(未来社,1978年12月05日)に、同タイトル名のお話があり「このお話かもしれない」ということであらすじを書いてみます。むかし、見渡す限りの田んぼを持つ大地主が...

手出し峠

昔、ある所に貧しい村があった。その貧しい村の中でも一番貧乏なのはおリキの家だった。おリキは死んだ亭主の仕事を継いで木こりをしていたが、おリキの一人息子、九助(きゅうすけ...

けちんぼ女房

昔ある村に、心やさしい伊助が年老いた母親と住んでいた。伊助には自分勝手で意地悪く欲深な女房がいて、いつも母親に意地悪をしていた。ある日のこと、伊助がいつものように釣りに...


蛤石

昔、ある山里のはずれに小さな池があって、そのほとりには大小の二つの石がありました。この二つの石は、水を掛けるとハマグリのような模様がでるので「蛤石」と呼ばれていました。...

鼻かけ天狗

昔、大菩薩峠から流れる重川(おもがわ)を見下ろす萩原の天狗山に一人の天狗が住んでいた。また、その重川を挟んで小田原の高芝山にも一人の天狗が住んでいた。小田原の天狗は高芝...

善兵衛ばなし

昔、愛媛の宇和島に、善兵衛という山菜売りの男がいました。善兵衛は、朝から晩まで走りっぱなしで働き、雨の日も風の日も走って走って働きました。そんなある日、走りっぱなしの善...


がっと嫁入り

昔、輪島の本郷という所に平与門(へいよもん)という爺様が息子と二人で暮していた。ある日、庄屋さんの家で婚礼があった帰り道、平与門は息子にこう言った。「お前にもいい嫁ごを...

空を飛んだ黒駒

むかし、豊根の御大尽の家にそれはそれは見事な黒駒が一頭飼われていた。御大尽は黒駒をたいそう自慢にしており、黒駒の好物の酒を毎日のように与えていた。ある日、噂を聞きつけた...

不思議なつぼ

昔、沖縄本島から遠く離れた宮古島にマサリヤという漁師がいた。ある月夜の晩、マサリヤが海岸で釣りをしているとどこから来たのか美しい女が現れ今夜一晩泊めて欲しいと言う。マサ...


宝のひょうたん

昔、あるところにそれは貧しい暮らしをしている男が一人住んでいた。この男、働かずに毎晩毎晩近くの畑から作物を失敬していたが、ある時待ち伏せていた畑の持ち主に見つかってしま...

ばあさん包み

昔、ある村のはずれに婆さまと娘の二人が住んでおり、二人は家の前の小さな田んぼで米を作り、細々と暮らしていた。娘は来年嫁入りすることになっていたが、一つ困ったことがあった...

山姫さまと兄妹

昔、大谷の里に杉作と小江(こえ)という兄妹が住んでいた。里では秋になると雷電山の神、山姫さまは赤い晴れ着を織り、秋の踊りを舞うのだといわれていた。杉作はその踊りが見たく...


六助稲荷

昔、京都の峰山(みねやま)の内記(ないき)に、六助という男が女房と一緒に暮らしていた。六助は、とても働き者でとても親切好きな男だった。ある日、小原境(おばらざかい)の峠...

貧乏神

昔、福井の三方(みかた)に藤兵衛という貧乏な百姓一家が住んでいた。子宝だけには恵まれ、働いても働いても暮らしは一向に楽にならず、とうとう夜逃げすることになった。明日は夜...

オドテさま

むかし、岩手県は九戸(くのへ)の江刺家岳(えさしがたけ)に1人の若者が住んでいた。この若者、ふもとに住む金持ちの乙名様(おとなさま)の牛を世話して暮らしていた。そんなある...


ぼたんの花と若者

昔、能登に、木や花が大好きな五作という若者がいました。五作は程良い年頃でしたが、結婚もせず、いつも野山に行っては珍しい草や花を採っていました。ある日、五作はいつものよう...

とうふ地蔵

昔、江戸の小石川の喜運寺の近くに豆腐屋があった。この豆腐屋は大変繁盛しておったが、ある時豆腐屋のだんなはもっと金もうけをしようと考えるようになった。おっかあ(妻)には内...

むこのきもだめし

昔々、ある所に年頃の娘を抱えた長者どんがおった。長者どんは、かわいい娘の事を思って、ええ婿どんを・・・と、いつもその事ばかり考えておった。こんな話はすぐ広がるもので、多...


垣ごしの花と鼻

昔、ある所に長者と貧乏人が、垣根を挟んで隣り合わせに住んでいました。長者はとても欲深で、いつも隣の貧乏人を見下していました。貧乏人の家には、大きな桜の木があって、毎年見...

田植え鬼

昔、佐渡の黒姫という所に、勘右衛門という長者がいました。ある年の節分の夜に、「福は内、鬼は外」と大声を張り上げて家のあちこちで豆をまいておりました。すると、いきなり台所...

相撲稲荷

昔、八王子のあるお寺に新発地(しんぼち)という身体の大きな子坊主がいた。この新発地はいつの頃からか、夜になると和尚には内緒でどこかへ出かけるようになり、朝方には必ず寝床に...


三途の川の婆さ後家入り

むかしむかし、ある所にお爺さんとお婆さんが住んでいた。この二人は村でも評判の仲良し夫婦で、野良仕事するときも、食事も、寝るときもいつも一緒だった。そんな2人だったので、お...

きつねの嫁入り

昔、ある山奥に親子三人が暮らす一軒家がありました。ある日、おっとうが油を買いに村へ行く途中で、子供たちに棒でたたかれている一匹の狐を見つけました。可哀そうに思ったおっと...

白山さまの淵

北上川の上流の崖っぷちに白山比咩(しらやまひめ)を奉る白山神社があった。神社の下にはたいそう深い淵があり、北上川を渡る舟は決して白山様の淵を通ってはいけないことになって...


大からす

ある日男が鉄砲をかついで歩いていると、大きなカラスに出会った。カラスは男が持っている鉄砲に興味を示し、是非撃って見せろと言う。男は撃った。カラスは木の枝から真っ逆さまに...

月ガ瀬

むかし、飛騨の山あいを流れる小鳥川(ことりがわ)に沿って余部(あまりべ)という小さな山里があり、この村に九郎兵衛(くろべえ)という百姓夫婦が住んでいた。この夫婦の間には...

狐と鶏

昔ある所に、ぐうたらな母狐と三匹の子狐がいました。腹がへったと訴える子狐にせかされて、母狐は仕方なく大きな袋を手にして食べ物を探しに出かけました。山のふもとまで下りてく...


ものは思いよう

昔、山寺の近くの茶店にお梅という婆さんが、ひとりで茶店を切り盛りしていた。近頃、お梅婆さんは晴れ空を見ては、涙を流すことが多くなり仕事も手に付けられなくなっていた。また...

猿とどんびき

むかしむかし、ある寒い冬の日、猿とどんびきが連れだって村へと歩いておった。どんびきとは、かえるのことじゃよ。さて、くたびれて歩くのが嫌になった猿どんは悪知恵を働かせ、「...

弁天さまと飯盛山

実際にお話を見たところ、以下の通りで間違いなかったです。少しあらすじ文章を調整する予定ですので、取り急ぎ追記。2020年8月31日現在  福島の民話 第二集(未来社,1966年09月30...


北が森のドンコ

むかし、愛媛県広田の北が森という所に、日照りの時も水の枯れない池があった。その池には三尺もある赤と黒の二匹のドンコが住んでおった。村人たちは祠を立ててドンコを祀り、毎日...

名刀の切れあじ

むかし、土佐の土佐山村の中切(なかぎり)という所に、人にいたずらを仕掛けては喜ぶ庄屋がおった。たとえば、夜中、庄屋は鬼の面をかぶって臆病な下男の恒平(つねへい)を驚かす...

やまんばァ

八丈島の民話(未来社,1965年08月15日)に、同タイトル名のお話があり「このお話かもしれない」ということであらすじを書いてみます。昔の話。やまんばァという化け物が山奥の椎の森...


花咲か爺さん

昔、ある所に正直なお爺さんとお婆さんが住んでいました。ある寒い日、川で凍え死にそうな子犬を拾い、「シロ」と名付けて我が子のようにかわいがりました。ある日シロが、お爺さん...

清滝山の赤ぼうれ

昔ある所に、百姓仕事そっちのけで、猟が大好きな清三という男がいた。ある稲刈りの時期、2人は「鴨ふせ」をすることにした。「鴨ふせ」とは明け方、鴨が餌を求めて田んぼの低い所...

ほらふき和尚

昔ある小さな村にほらをふくのが好きな和尚がおりました。和尚は朝昼夜にほらをいうので、村人も子坊主も呆れてしまい、真剣に話を聞くものはいませんでした。ある時、和尚はまたほ...


虹の渡し舟

昔々、東京の多摩川(たまがわ)にまだ橋が一つもなかった頃のこと。この多摩川に三吉(さんきち)という名の渡し守がいた。三吉は気のやさしい男で、怪我をした人などがいるとこれ...

クジラのお礼まいり

昔、愛媛県宮窪の沖に鯛崎島という小さな島がありました。ある年の春のこと、母鯨と3匹の子鯨が島の近くを通りかかりました。母鯨は眠くて仕方が無かったので、島の浜辺で昼寝をす...

桶屋の夢

昔ある所に、桶屋の男がいました。ある日の事、桶屋は酒を入れる大きな桶のタガを直していました。すると突然、タガが勢いよくはじけて、桶屋は高い高い五重の塔のてっぺんまで飛ば...


カチカチ山

お爺さんが畑に豆をまこうと、畑を耕していたが、そこにたぬきがやってきて播くはずの豆を全部食べてしまった。怒ったお爺さんはたぬきを縛り上げて天井から吊して畑仕事にでかけた...

八郎潟の八郎

昔、十和田湖に八郎という一匹の竜がいました。この八郎はもともとは人間でした。岩手県の雫石に暮らしていた八郎が、仲間の喜藤(きとう)、三治(さんじ)と一緒に山へ入った時の...

猿っこ昔

昔、とある村にしんべえとおたねと言う新婚の夫婦が住んでいた。ある日、夫婦で初泊まりに出かけた途中、「さるまけ」と呼ばれる山猿の一族に襲われ、おたねは猿達にさらわれてしま...


山になった鯨

昔ある海に「しょきな」という超巨大な鯨が住み着いていた。頭は雲に隠れ、腹は海の底をけずっていたという巨大さだった。このしょきな、漁をしている人間の船を見つけては沈めると...

お夏石

昔、小田原の近くの寄(やどろぎ)というところにお夏という欲深な婆さんが住んでいました。それはもう、自分の物なら舌を出すのも嫌いなほどで、人の物は平気で横取りしてしまうほ...

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