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お話データベース (1474 件)
まんが日本昔ばなしで放送されたすべてのお話です。映画で上映されたものやテレビスペシャル放送のお話も含まれます。
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ネズミ浄土

昔、ある所にじい様とばあ様がおった。焚き木取りに山へ出かけたじい様が、弁当のきゃんば餅を食べようと包みを開くと、沢山の子ネズミ達がにおいにつられて集まって来た。優しいじ...

ねずみ経

昔、ある小さな田舎の村に一人のお婆さんが住んでいた。このお婆さん、つい最近お爺さんを亡くしたばかりで、もう寂しくて寂しくて、一日中、仏様ばかり拝んでいた。そんなある日、...

ネズミ観音さま

むかし、いたずらなねずみがいた。速く走る馬に憧れて、お地蔵様に「悪さをしないから馬にしてくれ」と願をかける。35日間、お地蔵様との約束通り悪さもせずにお堂をキレイに掃除...


ねずみ石

昔、信濃の有明山(ありあけやま)の麓に、夫婦仲のよい爺さんと婆さんがいた。二人は、これまで何不自由もなく平和に暮らしてきたが、子供がいないことが心残りだった。それで二人...

猫山の話

昔周防の国の大きな屋敷に、両親から離れて年季奉公に来ているお梅という娘がおりました。独りぼっちのお梅は、首に鈴を結んだ一匹の猫を「鈴」と呼んで、それはそれは可愛がってお...

ねこの盆踊り

小田原の海辺に文助(ぶんすけ)というじいさんが住んでいた。じいさんの家では、猫が1匹飼われていて、大変かわいがられていた。さて、お盆近くになると、夜中に干してあった手拭...


ねこのて

昔、ある庄屋の家で、長年飼われている一匹の年老いた猫がいた。名前はタマ。昔はよくネズミもとったが、最近ではネズミもとらなくなって、毎日昼寝ばかりしている。庄屋さんのとこ...

猫のしばい

ある夜、檀家さんからの帰り道、和尚さんがお稲荷さんの近くを通りかかると、鳥居の奥から何やらガヤガヤと声が聞こえてきた。不思議に思った和尚さんが鳥居の中をのぞくと、猫たち...

猫の恩返し

むかしむかし、世間から忘れられたような貧しい山寺に、たいへん年を取った和尚さんが細々と暮らしていて、たいへん年を取ったトラ猫を我が子のように可愛がっておりました。秋の終...


猫とネズミ

むかし、ある所におばあさんとおじいさんが住んでいた。ある雨の日、おじいさんは家の前の小さな畑のそばで、子猫が鳴いているのを見つけた。おじいさんは、子猫を家に連れて帰り、...

猫とねずみ

昔、ある村では、夜になると山から鬼たちが降りてきて、村人をさらっては喰うので大騒ぎになった。村人たちは日が暮れると、野良仕事もそこそこに切り上げて家に帰り、戸をピシャリ...

ねことねずみ

むかしむかし、薬の商いをしている商家に一匹のネコが飼われておりました。このネコ、暑いのも寒いのも嫌い、寝ることだけが好きという横着者でした。そうして、この商家の天井裏に...


猫と犬

昔、村はずれの鍛冶屋の権助さんの家に、猫のニャン五郎と犬のワン吉が住んでいた。ある日、権助さんは自分の作った道具をかついで街に売りに行くことになった。権助さんは、くれぐ...

猫塚

長年可愛がられたお寺の猫が、旅人に扮して寺に泊まりに来たデカいネズミの化け物を退治して討ち死にするというお話。その猫を和尚さんが埋めた塚が猫塚ということですが、結構全国...

猫檀家

昔あるところに、滅多に人の訪れることもない貧しい山寺がありました。寺の年老いた和尚さんは、可愛がっているトラ猫と一緒に居眠りばかりして暮らしていました。そんなある日のこ...


猫岳の猫

昔、阿蘇山の麓の深い草むらの中を、一人の旅人が歩いていました。この辺りは、九州中の猫が集まって化け猫の修業をするという、恐ろしい噂がある場所でした。旅人は、道に迷って不...

ねこ岳の怪

昔、阿蘇の根子岳(ねこだけ)のあたりを一人の若者が旅をしていました。すっかり暗くなってしまった頃、ススキ野原でどこからか人の声が聞こえてきました。若者が声のした方へ歩い...

ねこおどり

昔、秋田の鹿渡(かど)という所にジュンショ?という家があった。ここの嫁は良く働くがだらしがなく、家の事や子供の面倒を見るのは好きではなかった。ある日、家の上がり口に脱ぎ...


ねがいの戒名

昔、宮城県岩沼の千貫南長谷(せんがんみなみはせ)という所に鷹硯寺(ようげんじ)という古い寺があり、この寺の和尚はたいそうよくできた人物で村中の誰からも慕われていた。ある初秋の...

沼薬師如来

昔、利根川沿いのある村に、見事なスイレンを咲かせる沼があり、そのほとりには八百歳を超えようかという大木がそびえていた。ところがある夏の夜、村を嵐が襲い、さしものの大木も...

布曳滝

昔、三重県名張(なばり)に豪族が住んでいました。その豪族の娘、紅姫(べにひめ)が、赤目山にばあやと一緒に紅葉狩に出かけたときのことです。紅姫はあまりの紅葉の美しさに「母...


ぬけない指

昔ある町に、あこぎな商売で儲けている瀬戸物屋の男がいました。ある時、店にやって来た爺さんが、商品のお神酒徳利(おみきどっくり)に指を突っ込んだまま、どうしても抜けなくな...

にんじんとごぼうとだいこん

昔々、神様がこの世にいろいろな物をお作りになったばかりの頃でした。山また山のその奥に、優しい神様がおられました。キュウリにナスビにホウレンソウ、みんなこの神様がお作りに...

人間無情

昔、ひとりの旅人が洪水に巻き込まれ溺れかけていた。旅人は流木に何とか掴まり流されていったが、蛇が溺れているのを見て助け、次に狐が溺れていたので助けた。すると今度は人間の...


人魚と漁師

福島は浜通の浜吉がある日漁に出て網に人魚をかけた。人魚はひどく疲れている様子だったので浜吉は自分の舟に寝かせてやった。ある嵐の夜、旅の女が浜吉の家を訪れた。その後も行く...

人形の嫁

子供のいない長者夫妻に、ようやく一粒種の女の子が生まれた。女児は絶世の美女に成長し、降る様に縁談が舞い込んだが、長者夫妻はアレコレ難癖つけて縁談を断っていた。ある日、娘...

人形峠

昔、今の岡山県と鳥取県の県境にあたる所に大きな峠があった。その峠には化け物が出るとの噂があり、ある侍のお供として鳥取方面に向かう家来たちは怖がって、引き返そうと言う。し...


人形山

昔、越中の平村に、母親思いの仲の良い姉妹が病気の母親と三人で暮らしておりました。二人の父親は早くに亡くなっていて、白山権現様を信仰する信心深い母親は一人で二人で娘を育て...

にわとりのお告げ

昔、庭の鳥小屋でたくさんの鶏とひよこを飼っている、貞蔵(さだぞう)さんという人がいた。みんなが寝静まったある夜、一羽の鶏が突然けたたましく鳴き出した。驚いて起きた貞蔵さ...

にわとり石

三河の民話(未来社,1978年04月10日)に、同タイトル名のお話があり「このお話かもしれない」ということであらすじを書いてみます。むかし、中立の里は荒れ地ばかりのやせた土地で、...


入道山の話

ある村の近くに山のように大きな大入道が住んでいた。大入道は村人たちが大好きで、村人子どもたちも大入道と遊んだりしていたのだがあまりにも大入道が大きいので、大入道のくしゃ...

仁兵衛じいさんとたぬき

千葉のむかし話(日本標準,1973年12月01日)に、同タイトル名のお話があり「このお話かもしれない」ということであらすじを書いてみます。昔、あるところに仁兵衛という爺さんが住ん...

二度なりの栗

むかし、ある山奥に、炭焼きの親子が小屋を作って、一年中炭を作って暮らしておりました。ある時、この父親が病気になってしまいました。せがれは意を決して、「薬の木」があるとい...


にせ本尊

昔、和尚さんと一人の小僧さんが住んでるお寺がありました。このお寺の和尚さんは大変な酒好きで、法要の席等に行くと必ず顔を真っ赤にして酔っ払って帰ってくるのでした。そんな和...

二十三夜さま

昔々、沖縄では月が半分の姿になる「二十三夜」には「月待ち」と言って、客人を集めて月を拝み、飲食を共にし、楽しく過ごす習わしがあった。ある家で、その主人と二人の客人が月待...

虹の渡し舟

昔々、東京の多摩川(たまがわ)にまだ橋が一つもなかった頃のこと。この多摩川に三吉(さんきち)という名の渡し守がいた。三吉は気のやさしい男で、怪我をした人などがいるとこれ...


虹の嫁

昔ある所に、「やたみ」という杣師(そまし、木こり)の若者がいました。ある日の事、空にきれいな虹がかかっているのを見つけ、虹をよく見ようと湖まで歩いて行きました。すると、...

西宇治の茶

昔、山城の国、宇治の茶どころに、太郎作という働き者の若者が出稼ぎに来ていた。出稼ぎ先の親方にはお花という年頃の娘がいて、仕事熱心な太郎作を好きになった。二人は結婚を認め...

逃げる怪火

昔、土佐の佐岡村の外れで小さな団子屋を営んでいる夫婦がいた。主人の源やんは女房に頭が上がらない婿養子と評判で、村中の皆から陰口を叩かれていた。ある日源やんの幼馴染の芳や...


にげたおかま

昔あるところに、子どもは居ないが仲の良い老夫婦が住んでおりました。この「じいじ」と「ばあば」は、耳は遠いけれど喧嘩を一度もしたこともありませんでした。ばあばは、朝になる...

にぎりめしと山伏

昔ある村の西のはずれに西の山と呼ばれる山があった。西の山は小鳥のすみかであった。そして西の山の近くの村の子供たちはみんな元気で、毎日あたりを駆け回っておった。ある日、子...

仁王とどっこい

昔、仁王というすばらしい力持ちがいました。仁王は、ずっと遠い唐の国に「どっこい」という力持ちがいると聞き、力比べをしようとはるばる舟に乗って唐へ向かいました。どっこいの...


仁王か

昔、ある町を見下ろす所に長い石段を持つお寺があり、その山門には立派な仁王様が立って参詣の人々を迎えていた。ある晩、この仁王様の片方、吽形の仁王様が、夜になって参詣客の途...

匂いの返し

ある所に、お金持ちの男と貧乏な男が隣同士に住んでいました。お金持ちの男はいつも豪勢な食事をしていて、貧乏な男は白ごはんに梅干1つという貧しい生活でした。お金持ちの男は、と...

なんにもせん人の話

昔、ある所に太郎と言うどうしようもない怠け者がいた。 いつもぶらぶら歩いていて、畑仕事はまったくやらない。ある日、太郎は道端で小さな壷を拾う。壷の中には小さな男が入ってい...


なんじゃもんじゃの木

昔、ある村の畑の中に、ぴょこんと1本、見たこともないような木が生えていました。クワの木でもなく、ケヤキの木でもない、花を咲かせるわけでもなく、葉が散るわけでもない。何の役...

なら梨とり

昔、ある村に、おっとうを早くに亡くしたおっかあと三人の息子が住んでいた。ある日のこと、おっかあが突然倒れて、重い病気に罹(かか)ってしまった。病床のおっかあは「奥山にあ...

波よけ観音

昔、新潟県の親不知(おやしらず)から富山の砺波へ抜ける街道は天下の難所として有名だった。ある冬の日、ここ親不知近くの茶店に一人の立派な身なりの母親が乳飲み子を背負ってや...


ナマズの使い

大昔のこと、福島の磐梯山(ばんだいさん)の辺りには、火山がいくつもあって、そのため大変地震が多かった。そして、その磐梯山の頂には明神様が住んでおられた。この明神様、山の...

なまけもんの馬

昔、岡山勝田郡に、大変お人好しの馬子(馬方)と大変ナマケモノの馬がいました。この馬は、荷物や人を乗せて運ぶのが仕事なのですが、気が向かなければその場に座り込み動かなくな...

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