来宮神社

2013/4/4 19:12 ※この画面は印刷専用画面です。
来宮神社-まんが日本昔ばなし〜データベース〜)

来宮神社について(※神社由緒書より抜粋)

『延喜式』に記された由緒ある神社である。式内社で、旧社格は郷社。また、式内社の「佐々原比咩神社」に比定される姫宮神社を所管する。

古くは「桙別明神」、「木野(大)明神」、「来宮(大)明神」、「木野神社」、「木之神社」、「鬼崎(きのさき)明神」などど呼ばれ、現在でも「河津来宮 神社」と俗称される。「来宮」の古社名や「鳥精進酒精進」を伝承することから、キノミヤ信仰を有する神社とされている。

祭神は杉桙別命を主祭神とし、五十猛命と少彦名命を相殿に祀る。『延喜式神明帳』では一座なので、本来は杉桙別命一柱を祀るものであったと思われる。

杉桙別命神社の大楠は、日本でも有数の巨木として知られ、その樹高は約24m、幹周は14m。昭和初期の時点で、樹齢千年以上と推定され、昭和11年(1936年)に国の天然記念物に指定された。

当神社は、「鳥精進酒精進」の行事があることでも有名である。当神社の氏子は、毎年12月18日~23日までの6日間は酒を飲むこと、鳥や卵を食べること が厳禁されている。これを破ると火の災いがあると言われている。その由来は、杉桙別命が酒に酔い、野原に寝ていたところ野火が起き、火に囲まれてしまっ た。そこに羽に水を含ませた鳥たちが水を降らして火を消し、命を救ったという伝承に因む。現在でも、氏子や崇拝者によってこの行事は守り伝えられている。 このため全国より、禁酒祈願のご祈祷をする人が多く見受けられる。

(やっさん 投稿日 2013年4月15日)

来宮神社(杉桙別命神社)(2013年4月4日やっさん撮影)
来宮神社(杉桙別命神社)(2013年4月4日やっさん撮影)
来宮神社拝殿(2013年4月4日やっさん撮影)
来宮神社拝殿(2013年4月4日やっさん撮影)
近くを流れる河津川(鳥たちが川の水を羽に含ませ、雨を降らしたという)(2013年4月4日やっさん撮影)
近くを流れる河津川(鳥たちが川の水を羽に含ませ、雨を降らしたという)(2013年4月4日やっさん撮影)
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住所〒413-0504 静岡県賀茂郡河津町田中154
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