キジも鳴かずば についてのコメント&レビュー投稿
犀川という川のほとりに、小さな村があった。この川は毎年秋の大雨になると氾濫し、村人を困らせていた。この村に弥平という父親とお千代という娘が二人で暮らしていた。お千代の母...…全文を見る

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投稿者:マイマイ 投稿日時 2012/8/14 5:55
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とても悲しいお話です。
最後の、おちよの一言が、短いながらも長く長く心にとどまっている重い言葉です。
でも、本当にいろんなことを現してる作品だなとおもいました。
口は災いのもとっていうかなんというか・・・・
おちよがかわいそうでしたが、このような話も語り継がれていくべきですね。
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投稿者:ようむと 投稿日時 2012/12/18 1:23
場所についてですが諸説はあると思いますが、この話は石川県の犀川の話しとして伝わっていると聞いています。
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投稿者:beniko 投稿日時 2012/12/18 19:06
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こんにちは。キジも鳴かずばは、ようむとさんのおっしゃる通り、複数の地域で語り継がれています。

ちなみに、このサイトで「長野県」としておりますのは、あくまでまんが日本昔ばなしでアニメ化された話が長野県のが元になっている、という意味になります。昭和51年11月10日発刊のサラ文庫絵本に長野と明記があったので、それを参考にしています。
※各地域に伝わっている民話の場所指定ではなく、あくまでアニメ目線という事で明記しております。今後ともよろしくお願いいたします。
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投稿者:okaya 投稿日時 2013/3/26 12:18
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長野県在住です。
 
小さいころ買ってもらったまん日の絵本にこの話が入っていて、
子供の頃はなんとなく読んでいたんですが、
大人になってから読み返してみたら、あらら涙が止まらない・・・
 
地元の話だと知ってから実感が湧いています。
確かに県内は昔から水害に悩まされてきました。
数年前の土石流災害をご存知の方も多いんじゃないかと。
 
そんな土地柄と昔の風習が端的に描かれているこの話は、
この土地に昔から住んでいる方なら誰でも
感じるところがあるんじゃないでしょうか。
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投稿者:なまむぎ 投稿日時 2013/6/30 16:17
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犀川からは離れてますが、長野県民(東信)です。

子供の遊びで、一般的には「あぶくたった」といっているものを、
地元では「あずきまんま」というんです。
「あぶくたった」の場合、
「とんとんとん、何の音?」「おばけの音」で鬼ごっこが始まりますが、
「あずきまんま」の場合、
「とんとんとん、何の音?」「あずきまんまの音」で鬼ごっこになります。

赤飯はお祝い・あずきは魔除けのはずが、
なぜ逃げないといけないのかと思いましたが、
もしかしたら、この民話から来ているのかなと思いました。
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投稿者:ふわくま 投稿日時 2014/2/18 9:22
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まんが日本昔ばなしの絵本で昔読んだお話ですが、人柱のくだりにその当時は衝撃を受けて、読むと悲しくなるのに何度も何度も繰り返し読んでは涙ぐんでいました。あんなに読んだのに
、どういうわけかタイトルを思い出せずに何十年も過ぎでしまいました。やっとタイトルがわかってスッキリしました。ありがとうございます!
ハッピーエンドのお話もいいのですが、こういうお話も小さな子にも読んで、何か感じてほしいですね。
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投稿者:kazu 投稿日時 2014/7/31 9:18
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私も小さいころに親から与えられたまんが日本昔話の絵本でこのお話を読んで、世の中の理不尽さやどうにもならない運命などを子供ながらに学んだような気がします。
大人になってもこのお話は私の頭の中から消えることなく、何かの折につけこのお話を話題にすることがあるので、お話の影響力というものを痛切に感じます。
どうかすたれることなく、これからも子供たちにこのお話が届けられ、読んで、聞いて、見た子供たちが何かを感じて、成長の糧としてくれるとこを願います。
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投稿者:おとぎ姫 投稿日時 2014/8/26 21:22
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たかがそれくらいで人柱なんてひどいです。お千代はどこ行っちゃったんでしょうか「
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投稿者:モリリン 投稿日時 2014/10/23 8:00
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これを兄と一緒に見ていました。で兄が「ひどいなあ」と言ったので
私も「たかが盗みで人柱なんてひどいよね!」と言ったら

そうじゃない、最後にお千代が猟師の獲ったキジを堂々と盗んでいった
ことだと兄は憤慨していました。

確かにお千代ちゃんキジをネコババしていますねw
気持ちはわかるけどネコババはいけませんよネコババは・・・
投票数:46 平均点:10.00

投稿者:マスター 投稿日時 2015/4/20 21:03
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やへいもどうせだったら地主に頼めば良かったんたんだと思います。そうすれば彼も人柱にならずに済んだと思います。おまけに地主もカギかけておけばいいのになんで開けっぱなしにしたんでしょうね。そんな地主を僕は、アイツはアホだと思いました。
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投稿者:執行官。 投稿日時 2016/2/17 23:47
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弥平が連行されるとき、バックの音声で

「わしは、一粒も、、食べておりませぬじゃ・・・」(言外に娘のためにやむを得ず窃盗行為に出たことを抗弁する)
ていうんだけど、
言下にタカ派処刑派村人の切れたような声で「苦しいのはみんな一緒じゃ」(言い訳にはならない)って
否定されてしまい、
ついに処刑される場面につながる
ていうのでも良かったと思います。
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投稿者:てむじん 投稿日時 2017/4/29 20:35
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たった一度、ほんの一握りの小豆を盗んだばかりに人柱にされたお父さん。あずきまんま食べたいとオットーに言わなければ、手毬唄であずきまんま食べた事を歌わなければあんな事にはならなかったと嗚咽する娘。キジも鳴かずば撃たれまい。リアルで見ていた小2の私は泣いていました。
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投稿者:ホワイト 投稿日時 2017/6/6 22:31
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長野県人です。
ラスト、千代の「キジも鳴かずば撃たれまい」には言葉がありません。
とても11分の話とは思えない深すぎる内容でした。
一生忘れることのない話です。
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投稿者:ゲスト 投稿日時 2018/3/9 15:02
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多分、小豆マンマの為に盗んだのではなく、人柱の口実にされたのでは?
何としても人柱したいので、お前みたいな「貧乏人が小豆やもち米持ってるはずない」
という口実を「手まり歌を聞いた者」か「地主」が考えた罠なのでしょう。

村社会の恐ろしさ、というか日本の村独特の厳しさや残虐な暗黒面が垣間見える話ですね。

また、何気ない「てまり歌」を通して監視されているという事ですね?
何気ない日常から、良くも悪くもボロが出るから、表建て「手まり歌の遊び」でも、
監視者達には知らず探られている、という事か。
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投稿者:ゲスト 投稿日時 2018/3/21 15:41
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もし村人だったら、こんな庄屋を屋敷ごと放火してるかも。
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投稿者:タイキまる 投稿日時 2018/4/11 6:44
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悲しい話だなー
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投稿者:孫を連れて 投稿日時 2018/4/15 5:45
この話の久米路峡に行くと、お話しが看板表記されています。夏休みに行き、孫と思いをはせてきました。悲しいけど、いい話です。
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投稿者:ゲスト 投稿日時 2018/6/15 22:55
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>村社会の恐ろしさ、というか日本の村独特の厳しさや残虐な暗黒面が垣間見える話ですね。

古今東西どこにでも似たような話は実話込みであるんですよ。あなたの言う「村社会」的なものは特段、日本独自ではありません。何より、あくまでも「昔話」であり、事実であるかも分からないのに、この話をもって「日本の村独特の厳しさや残虐な暗黒面」とまでは言い切れないと思います。
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投稿者:ゲスト 投稿日時 2018/9/1 23:47
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これはさ、単に可哀想や酷いって話じゃないと思うんだけどね。
いや、そう思うことは現代では当たり前だし悪いことじゃないけど、読み込みがちょっと浅くないですか。
それぞれが当時の背景を踏まえての台詞や行動だと思うし。
確かに現代の恵まれた時代に単純に当てはめてしまえば酷い可哀想の一言かもしれないけど、それじゃ語り継がれる昔ばなしにならない。
なんで盗みが必要だったのか、なんで人柱が必要だったのか、その全部をまとめてキジも泣かずばなんでしょう。
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投稿者:篠田陽菜 投稿日時 2018/11/12 4:03
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1つの盗みで親子の人生の歯車が狂いましたね。
怖いイメージしかない。
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