Re: とっつくひっつく

とっつくひっつく についてのコメント&レビュー投稿
昔、ある所にお爺さんとお婆さんが住んでいました。その隣にもやっぱり爺さんと婆さんが住んでいて、いつも隣のお爺さん達の真似ばかりしていました。 ある日、お婆さんが山道を歩...…全文を見る

Re: とっつくひっつく

投稿者:Perenna 投稿日時 2020/9/5 22:37
前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし |
この昔話と同じような話が、未来社の「石見の民話・第一集」にも収録されています。
「とりつこうかひっつこうか」という題名です。
「むかしむかし、あるところにじいさんとばあさんとおったげな。じいさんは山へ木こりにいったげな。ばあさんはあとからべんとうを持って行ったげな。松の木原を通りかかると、「とりつこうかひっつこうか」というたげな。」という書き出しで始まっています。
隣りの欲ばりばあさんは、からだが松やにだらけになりますが、火であぶったところ、「からだに火がついて、ばあさんはとうとう焼け死んだとよ。」と書かれています。
原話は「川本町誌」と書かれています。
島根県邑智郡川本町に伝わる話だそうです。
投票数:32 平均点:10.00

投稿ツリー

このスレッドの投稿一覧へ

  条件検索へ


現地関連情報
出典本調査 facebook
Twitter

オンライン状況

98 人のユーザが現在オンラインです。 (22 人のユーザが レビュー&コメント投稿 を参照しています。)

新着コメント(コメント24件)