Re: 五郎びつ

五郎びつ についてのコメント&レビュー投稿
昔、栃木県今市の小百川沿いにある一本杉という村に、五郎という石屋が住んでいた。五郎は二十歳を過ぎても頭がぼんやりとしたような男で、田畑は耕さず嫁の貰い手もなかったが、仕...…全文を見る

Re: 五郎びつ

投稿者:カケス 投稿日時 2020/3/28 11:02
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一人だけいつ来るかわからない災難に対して危機意識をもって、少しずつ備えてくれていた、五郎に頭が下がります。そしてそのおかげでみんなが争いもせずに、飢饉を乗り越えることができました。みんなが冷静さを失わなかったのは、五郎のおかげだと思います。現代の感覚だと、みんなあと一口ずつ我慢して五郎にも食べさせてほしいと思うのですが、もともと薄いかゆなのでそうもいかなかったのでしょうか?
そしてまさに今(2020年3月)も、似たようなことが起こっていますね。もしも五郎が今の日本の状況を見たら、危機意識のない人には「何が起こるかわからない。もっと気を付けて」、不安に陥っている人には「大丈夫、みんなで力を合わせて乗り切ろう」と、言ってくれそうな気がします。
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