幼い頃、父から寝物語に聞かされたお話でした。移植医療などの話題、ドラマなどを見るにつけてこのお話を思い出していました。何十年も前に聞いたお話なのに、印象に残っていたのですね。元は主君竜王とそのお妃に対する忠誠心からの行動。しかし猿を騙し、逃げられ、遂には主君に知られ、罰を被るという、単純な浅知恵のお話のようですが、その奥に、命に対する尊厳性を見つけ育てる視点があると思います。とても素晴らしいと思う。
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