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しゃれこうべの歌 についてのコメント&レビュー投稿
昔、貧しい村に住む千三(せんぞう)と万三(まんぞう)という仲良しの若者が、上方へ出て働くことになった。千三は一生懸命働き、万三は悪い道に入り仕事もせずぶらぶらしていた。...…全文を見る

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Re: しゃれこうべの歌 唄い骸骨 日本 鹿児島県
投稿者: ゲスト 投稿日時: 2015/10/12 0:07

唄い骸骨  日本 鹿児島県
 昔、二人の商人が連れ立って出稼ぎに出かけ、一人は沢山 銭をもうけたが、もう一人は少しももうけないで帰途についた。途中、《よけいのをばね》の頂上に五葉の松があって、そこで二人で休んで話をしていたが、もうけなかった方の男がもうけた男の首を切って金を奪い、そのまま家に帰った。
 男は三年間商いをせずに遊んで暮し、三年後にまた同じ道を通って出稼ぎに出かけた。すると、五葉の松の辺りの藪の中から、
  叶かのた 叶たよ 思たこと叶た
  末じゃ鶴亀 五葉の松
と、とてもいい歌声がする。見に行くと、されこうべが唄っているのだった。男はこの骨を拾って金持ちの家に行った。
「私は歌うされこうべを持っております。もし歌わなかったら私の首を差し上げます」
「されこうべが歌うなどということがあるものか。よし、歌ったら私の全財産をやろう」
 そこで男はされこうべに歌わせようとしたが、転がしても叩いてもいっこうに歌わない。それで、金持ちに首を切られてしまった。途端に、されこうべがカタカタと歯を鳴らして歌った。
  叶た 叶たよ 思たこと叶た
  末じゃ鶴亀 五葉の松
 金持ちは嘆いたが、どうしようもない。されこうべが三年前の仇をとったという話である。
参考文献 『日本昔話集成(全六巻)』 関敬吾著 角川書店 1950-
http://suwa3.web.fc2.com/enkan/minwa/tori/03.html
↑この頁には、下記の文献も載っています。
歌う骨  ドイツ 『グリム童話』(KHM28)
唄う骨  ハイチ

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