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天基上人とめおと狸 についてのコメント&レビュー投稿
昔、今の広島県安佐郡馬木の里というところは、いくつもの丘が連なるところであった。 その中の彦太郎谷というところにある庵に、天基上人と呼ばれる坊様が住んでいた。いつの頃か...…全文を見る

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以下参照(以下のコメントに対して返信しようとしています)
Re: 天基上人とめおと狸
投稿者: マルコ 投稿日時: 2014/3/25 17:55

このお話に登場する 天基上人について調べていたらこんな記事がありました。

http://crd.ndl.go.jp/reference/modules/d3ndlcrdentry/index.php?page=ref_view&id=1000041272

民話「なかずの池」について,広島市東区福田の民話で弘法大師伝説に由来するものだがこの民話の原典にあたる話を探している。聞くところによると「広島県民話百選」に選ばれているらしい。

「なかずの池」は『読みがたり広島のむかし話』,『ちゅ~ちゅ~ Vol.8』(p.14~15「なかずの池 (ちゅ~ちゅ~<今月のお話>))に掲載されています。質問者からの情報である「広島県民話百選」については,残念ながら不明です。『広島県民俗資料』(ひろしま・みんぞくの会)のシリーズに「昔話」「伝説」「民間信仰」があるので,「総索引」で“なかずの池”“弘法大師”をキーワードに調査してみますが,該当のものは見当たりません。ほかに『安芸国昔話集』『安芸の伝説』『備後の昔話』『生きている伝説』『ひろしまの民話1~3集』『日本昔話通観 20 広島・山口』を見るも,該当の話はありません。そこで,舞台となっている寺について調べることにしました。『安芸町誌 上巻』のp.575~「第4項 社寺」の項を読み進めていくと,p.598「福田村 妙法寺跡」に“近くに弘法大師の伝説としての「泣かずの池」がある。”との記述がありました。この妙法寺について詳しく調べる必要がありそうです。寺は福島正則の時代に広島中島町に移されたとのことなので,『新修広島市史第6巻 資料編その1』所収の「知新集」を調べます。するとp.748に「妙法寺」があり“当寺往古は高宮郡福田村にありしを”とあるので,これで間違いはないようです。寺の由来記を読むと,中頃に“時の隠居天基上人と申大徳ありて・・・稲作の頃ハ蛭農人の手にまつハり血を吸ハれてくるしむをミて蛭の口をとゝむ,(中略)或ハ田の中にて蛙のなく声を喧しとて嫌ふ人ありけれはかれかため蛙の口をとめられけれは其まゝ鳴をとゝむ”との逸話がありました。この天基上人が登場する民話は『安芸町誌 下巻』に「天基上人と夫婦狸」という題で掲載されており,話の中に同じ逸話があります。出典は『安芸・備後の民話』となっています。ちなみに,蛭の口を止める話は弘法大師伝説の中にいくつか見られます

このお話に登場する天基上人ってこの地域の歴史と関係している人なんですね!!と思いました。

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