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姫と白蛇 についてのコメント&レビュー投稿
昔、栃木のある寺の前で、菓子や線香を売って暮らしているお婆さんがおりました。信心深いお婆さんは毎朝、お寺の山門の掃き掃除をしておりました。 ある霧の深い朝のこと、一人...…全文を見る

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映画 「蛇姫さま」のあらすじ (「姫と白蛇」に関連して・・・)
投稿者: マルコ 投稿日時: 2012/12/29 8:26

 烏山三万石、大久保佐渡守は病床にあり、継嗣小太郎も病弱なのをもっけと、国家老佐伯左衛門は、藩政を壟断、御禁制の密貿易に手を出し私腹をこやす一方、お家乗っ取りの秘策をねっていた。この佐伯左衛門の圧政を見るに見かねた息女琴姫は、突然国入り、左衛門を詰問したが、その弁舌に要領をえない。琴姫の身を案ずる佐渡守は忠臣植原一刀斎を急行させ、蔭ながら姫の身の安泰と、左衛門の陰謀を探らせた。城中はさながら敵中の感ある中にあって、琴姫を慰めてくれるのは、烏山の名物ひのき屋の娘で横笛の名手おすがと、誠忠の臣新免重時であった。

 姫から一日の宿下りを願ったおすがは。兄千太郎と愛用の笛をかなでた。その時、日頃から酒癖の悪い家老の倅彦次郎が取巻き連中とやって来ていた。笛の音におすがの宿下りを知った彦次郎は執拗に酌を求めたが、酒癖の悪いのを知っている父米五郎は口実を設けて拒んだ。逆上した彦次郎は理不尽にも米五郎に一刀を浴びせた。この騒ぎに駈けつけた千太郎は、彦次郎の非を詰ったが彦次郎の耳には入らず、逆に千太郎に襲いかかる。だが町人ながらも植原一刀斎から免許を与えられている千太郎にはかなわず、逆に斬り伏せられてしまった。家老の倅を斬ってはただではすまない。重傷の米五郎、おすがに見送られて、千太郎は闇の中に姿を消した。

 彦次郎らの負傷に憤った左衛門は、直ちに千太郎の跡を追わせた。厳重な警戒網をかいくぐり千太郎は、十蔵一座の旅役者たちにかくまわれた。下座を勤めるお島は、いわくあり気な様子の千太郎に、すべてを忘れ尽した。座頭十蔵はかって烏山での千太郎と顔馴染、一座の好意に甘え、千太郎は行を共にすることになった。旅のつれづれ千太郎も一役買い、今では十三郎と名乗る旅役者になり、一座になくてはならぬ存在となった。

 一方、烏山城では、ますます佐伯左衛門の悪虐はつのり、琴姫の身辺にすら危険が迫って来た。左衛門と気脈を通じた腰元楓が姫の毒殺をはかったが、おすがの気転で難を免がれた。姫は事態の猶予ならぬに気付き、おすがに一書をもたせて、城下にひそんでいる植原一刀斎への連絡に当らせた。だが、これが彦次郎の手の者に発見され、哀れにもおすがは殺害された。文箱を奪わんとする彦次郎に不気味な烏蛇が鎌首をもたげた。ここへ一足おそく一刀斎が駈けつけ、おすがの無残な姿を発見した。

 その頃、彦次郎らはひのき屋を急襲、火を放って米五郎をも殺害してしまった。千太郎の一刀を浴びて不気味な容貌になった彦次郎のひきつった顔は、復讐の喜びにひたっていた。

 おすがの無事を祈る琴姫の前に、こつぜんと現れたのはその亡霊であった。アッ、と驚く琴姫の前に、その化身か妖しかの烏蛇がとぐろを巻き、じっと姫をみつめている。琴姫は直ちに佐伯左衛門を究明したが、左衛門はぬけぬけと言い抜け、おすが、米五郎に非があったため斬り殺したのだと言いはり、今後、国政にいらざる口出しは無用ときめつけた。左衛門は、城下にひそんで探索をつづけている一刀斎逮捕に躍起となったが、その姿は杳としてみつからない。

 当の一刀斎は三斗蒔山で密貿易用の陶器製造場付近に現われた。厳重な警戒で容易には近づけない。しかし、何かの手掛かりでもと、一刀斎は目をつけていた。そこへ、人夫として入りこんでいた幕府の隠密が報告書を携えて脱出してくるのにぶつかった。もしこの密貿易が明らかになれば、烏山三万石はお取潰しになることは必定。一刀斎は必死になって、これを阻んだ。

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