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笠地蔵 についてのコメント&レビュー投稿
年も暮れようとする頃の話。 雪深い山の中に住む夫婦は、正月を迎えるにも米一粒すら残っていなかった。そこで女房が作った髪飾りのかせ玉を町に売りに行くことにした。 男が地蔵...…全文を見る

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以下参照(以下のコメントに対して返信しようとしています)
Re: 笠地蔵
投稿者: もみじ 投稿日時: 2012/12/29 0:06

笠地蔵は、私が小学生1年生だったころ教科書に載ってたなぁ(・ω・)
これで出し物として演劇をしたので、よく覚えています。地蔵役でしたwwww
日本の昔話の定番中の定番だと思います。

笠地蔵は、仏教の説話のひとつに似たようなものがあります。

貧しい貧しい夫婦がいて、とうとう一袋(7茶碗分)だけのお米しか食料がなくなってしまったときでした。
お米は毎日一茶碗ずつ大切に使おうと夫婦で決めて、夫がおかずをもらいに町へ行きました。
奥さんが家でご飯を炊いて待っていると、釈尊の弟子が托鉢に来ます。
信心深い奥さんは、炊いていた一茶碗分のご飯をそのまま供養します。
そして、次のご飯を炊いていると、また別の釈尊の弟子が托鉢にきます。
また炊いていたご飯を供養して…を6回も繰り返し、
とうとう残すところ最後の一茶碗分だけのお米になりました。(;´Д`)

夫のためにも、このご飯だけは絶対に誰が来ても残しておこうと決めた奥さんでしたが、
7回目に托鉢に回ってきたのは、なんと釈尊自身でした。

このような貧しい家になんとありがたい事かと感動した奥さんは、残っていた最後のご飯も供養します。
夫が家に帰ってきたとき、きっと怒られるだろうと思っていた奥さんでしたが、夫もまた信心深い人間であったため、「とても良いことをした」と奥さんを褒めたのでした。

自らが貧しいにもかかわらず真心こめて供養したこの夫婦は、
生まれ変わった後、一国の王にも引けを取らない大富豪「須達長者(すだつちょうじゃ)」となったのでした。

ちなみに。
須達長者は平家物語にも出てくる「祇園精舎の鐘の声~」でも有名な祇園精舎を釈尊に供養した富豪さんです(・ω・)

祇園精舎とは寺院のことですが、この精舎を供養するにあたっても須達長者はすごいんです。
精舎を寄進したいと考えた長者はよい場所を探していました。やっと見つけた土地は王子の持ち物でしたが、なんとしても釈尊に供養したいと願った長者は王子に直談判をしに行きます。王子は土地を譲り渡したくなくて、「金貨を土地に敷き詰めたら譲ってやる」と言いました。(祇園精舎は広大な敷地面積です。)
王子は「いくら裕福な富豪とはいえ、全て敷き詰めたら無一文になるような土地の広さ。長者の妻も猛反対するに違いない」と踏んでいましたが、長者は喜んで家に帰って蔵の材をありったけ金貨に変え、自らの手で敷き詰め始めました。
長者の妻もまた「釈尊に供養できるのに、夫を止める理由などない」と率先して金貨に変えて待っていてくれたのでした。
それに度肝を抜かれた王子は、その長者夫婦の真心と信念の強さに感嘆して、意地悪をした事を謝罪し、ただで土地を譲ったのでした。

長々と書いてしまいましたが、この手のお話は何が言いたいのかと言うと、
金持ちであろうと、貧乏であろうと、量が多かろうと、少なかろうと
供養とは「その心こそが大切である」ということなんだそうですよ(・ω・)♪

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